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くもんの推薦図書が多すぎて選べない
【くもん推薦図書】をご存じですか？
子どもの読み聞かせにいいらしいけど、何十冊もあって選べないんだよね。
そうなんです。
くもん推薦図書は、その数なんと650冊！
どれも良い本なんだろうけど、多すぎて選ぶのが大変なんですよね。
でも、子どもの興味や関心、そして読書力を高められる本が厳選されているので、やっぱり子どもに読ませたい！
そこで今回は、くもん推薦図書で4歳～5歳が対象の絵本を、カテゴリー別に分類してご紹介します。
【生活】【知育】【乗り物】【食べ物】【生き物】【友だち・家族】【季節】【ベストセラー】【興味・好奇心】【不思議】の10のカテゴリーに分けてみていくよ。
気になるカテゴリーやお子さんの興味に合わせてチェックしてみてください。
↓気になるカテゴリーをクリック↓
さらに記事の最後では、推薦図書50冊から保育士が選ぶランキング5選もお伝えします！
ランキングをすぐにチェックしたい方はこちら
『子どもに良質な絵本を読ませたい！』
そんな方はぜひ読んでみてください♪
『年齢』『季節』『行事』『食べ物』など、10のジャンルごとのリストになっているから、気になる絵本がすぐに見つかります。
保育士おすすめの絵本が知りたい方は、こちら
くもん推薦図書ってなに？
【くもん推薦図書】をご存じですか？
くもんって、あの学習塾で有名な？
その通り。
くもん（KUMON）は、高い学力と自分で学ぶ力をつけていくことを目的とした学習塾で、子どもの頃に通っていたママやパパも多いのではないでしょうか。
そんな60年以上の歴史あるくもんが選んだ、子どもの読書に最適な本が【くもん推薦図書】です。
くもんによると、成績がいい子はみんな読書能力が高いことがわかっているそうです。
読書力は学習の土台となるんですね。
くもん推薦図書の対象年齢
くもん推薦図書は、全部で650冊！
読みやすいものから深い内容の本へ、5A・4A・3A・2A・A・B・C・D・E・F・G・H・Iの13段階に分けられています。
それぞれの段階に50冊ずつあって、5A～2Aは乳・幼児、A～Cは低学年、D～Fは高学年、G～ I は中学以上が大体の目安。
もっと具体的に分類していくと、以下の様になります。
5A（0歳～3歳）
4A（3歳～4歳）
3A（4歳～5歳）←本記事はここ
2A（5歳～6歳）
A～C（小学校低学年）
D～F（小学校高学年）
G～I（中学生以上）
あくまで対象年齢なので、お子さんの様子で選んでみてください。
この記事では、4歳～5歳が目安の3Aをピックアップしています。
5A（0歳～3歳）・3A（4歳～5歳）・2A（5歳～6歳）はこちらで紹介しています。
くもん推薦図書のメリット
くもん推薦図書のメリットは、絵本や児童書選びが楽になること。
絵本や児童図書って、相当の数が存在していますよね。
子どもの年齢に合っていて、なおかつ気に入るものを選ぶのって難しい。
くもん推薦図書は古今東西の優れた図書の中から、子ども達に人気が高いものを650冊選りすぐったものです。
学習塾のお墨付きなら、安心して絵本を選ぶことができます。
良い絵本を厳選してくれてるなんて助かる✨
子どもに良質な本を読ませたいけど、どれを選んだらいいかわからない
そんな方の救世主的な存在ですね。
【推薦図書50冊から保育士が選ぶランキング5選】をすぐにチェック
【テーマ別】くもん推薦図書一覧【3A】
くもん推薦図書3Aは、4歳・5歳が対象年齢です。
好奇心あふれる4歳・5歳の子におすすめの50冊だよ。
ここでは、そんな3Aの作品を以下10のカテゴリーに分けてご紹介！
クリックすると、ジャンプ出来ます。
気になるカテゴリーやお子さんの興味に合わせてチェックしてみてください。
記事の最後で紹介している、推薦図書50冊から保育士が選ぶランキング5選が気になる方はこちら
くもん推薦図書3A【生活】
くもん推薦図書3Aで【生活】がテーマの絵本はこちらの4冊です。
お子さんと過ごす毎日をもっと楽しくしてくれるような生活の絵本。
当たり前の毎日が愛おしく感じます。
しろくまのパンツ
どこにいったんだろう？
しろくまさんが、パンツを無くして困っています。
しかもどんなパンツを履いていたか忘れてしまったみたい。
そこで、優しいねずみさんが一緒に探してくれることに。
しろくまさんのパンツは見つかるのでしょうか。
オチもしっかりあって、大満足な1冊です。
「これは誰のパンツかな？」
こんな感じでクイズ形式に読むと楽しいよ。
14ひきのあさごはん
ねずみの家族は全員で14ひき。
朝一番の早起きは、おじいさん。
そして、お母さん、おばあさんが起きて、子どもたちも起きてくる。
冷たい水で顔を洗って、さぁ朝ご飯の支度です。
山で暮らす幸せな家族の風景が描かれています。
家族で過ごす大切な時間。
はけたよはけたよ
たつくんは、自分でパンツが履けません。
だって、ふらふらするんだもん
ほら、かたあし あげて…
どでん！
もういちど おきあがって
また どでん！
「えい、パンツなんかはかないや。」
そう言って、何とパンツを履かないままで外に飛び出した！？
立ったままパンツを履くって、子どもにとっては難しい事だよね。
上手くできなくて、でも自分で工夫をして履こうとするたつくんが愛おしい。
もったいないばあさん
お皿の上の食べ残し、お茶碗のごはん粒…
『もったいなーい』
じゃーじゃーお水の出しっぱなし…
『もったいなーい』
ほら、日常の色んなところに『もったいない』が転がっています。
『もったいないばあさん』は『もったいない』を工夫して、楽しいものに変身させちゃいます。
物を大切にする心をお子さんに伝えよう！
くもん推薦図書3A【知育】
くもん推薦図書3Aで【知育】がテーマの絵本はこちらの3冊です。
言葉や文字について描かれた作品がそろいました！
どうぶつはやくちあいうえお
あんぱん ぱくぱく ぱんだの ぱんや
リズム感のある、動物の早口言葉がたくさん出てきます。
『あ』から「わ」まで、動物の名前が出てくるので、楽しみながら文字に親しめます。
早口言葉だから、ママパパも頑張って読み聞かせしてみて！
あいうえおばけだぞ
『あしおばけ』は、散歩がお好き。
どしんどしんと街をゆく。
『いすおばけ』は、始めは静か。
そのうちだんだん、抱きしめる。
あいうえおの順番で、色んなおばけが出てきます。
カーテンの後ろに隠れたり、ふわふわと眠りに誘ったり。
ユニークなおばけは、何と全部で45種類！
あなたの近くにも、実はおばけが隠れているかも？
こんなに色んな種類のおばけ、よく思いつくなぁ！
あいうえおうさま
あいうえおうさま
朝のあいさつ。
あくびを、あんぐり
ああ、おはよう。
いちごにミルクを
いっぱい入れて。
今すぐ食べると
言い出すおうさま。
一文字に対して、4行の文章で構成されています。
各ページには、メインで使われているひらがなが大きく描かれているので、パッと目に入りやすいです。
文章が王さまの面白いエピソード調になっているから飽きずに読めるよ。
色んな工夫がされているすごい絵本です。
くもん推薦図書3A【乗り物】
くもん推薦図書3Aで【乗り物】が出てくる絵本はこちらの3冊です。
乗り物好きにはたまらない3冊をチェックしていきましょう。
おすすめの【乗り物絵本】はこちらで紹介しています
バスでおでかけ
今にも雪が降りだしそうな寒い日です。
「みんなで バスにのって おでかけするよ。」
お父さんが言いました。
素敵なところに連れて行ってくれるんだって。
ブロロン ブルン
バスがやってきました。
さぁ、どこへ行くのかな？
バスに乗った時の、ワクワク感を楽しめる絵本です。
細かく描かれた町の風景を、じっくり眺めてみてください。
しゅっぱつしんこう！
お母さんとみよちゃんは、大きな駅から特急列車に乗り込みました。
これから、おじいさんの家へ行くのです。
とっきゅうれっしゃ
しゅっぱつ しんこう！
特急列車は、ぐんぐんスピードを上げて走ります。
急行列車に乗り換えて、山を登ったり、谷川の鉄橋を渡ったり。
電車に乗った時の、爽快感が描かれています。
ほっとするような自然の風景も、この絵本のポイントだよ。
ガンピーさんのドライブ
ガンピーさんは、自動車に乗ってドライブです。
すると、途中で子どもたちや動物たちが言いました。
「いっしょに いっても いい？」
「いいとも。」
みんなが自動車に乗り込むと、ぎゅうぎゅう詰めになりました。
ところが、天気が悪くなってきて…。
読み終えると、まるでガンピーさんと一緒にドライブをした感覚になります。
ガンピーさんのドライブは、大変なことも起こります。
でも、大変な状況を穏やかにさらりと受け止めるガンピーさんから、大切な何かを学べる絵本です。
くもん推薦図書3A【食べ物】
くもん推薦図書3Aで【食べ物】がテーマの絵本はこちらの2冊です。
読めば楽しい気持ちになれるこちらの2冊。
必ずチェックしておくべきだよ！
【野菜の絵本】が気になる方はこちら
にんじんさんがあかいわけ
昔々、大根さんと人参さんとごぼうさんが、お風呂に入りに行きました。
順番にお風呂に浸かるのですが、お風呂からあがったらどうなるかな？
優しく語りかけるセリフが、とても心地よいです。
野菜嫌いな子におすすめの絵本だよ！
ピッツァぼうや
ビートはご機嫌斜め。
雨が降ってきたせいで、友だちと外で遊べないからです。
そんなビートを見たお父さんは思いました
「なにかいい手はないかな」
そして…
「そうだ ビートでピッツァをつくったら たのしくなるかもしれないぞ」
ユーモアがあって、楽しくて、本当におすすめな作品だよ。
くもん推薦図書3A【生き物】
くもん推薦図書3Aで【生き物】が出てくる絵本はこちらの5冊です。
絵本の中の生き物たちは、とっても魅力的に描かれています。
ちびゴリラのちびちび
ジャングルに生まれた小さなゴリラ、ちびちび。
仲間の動物たちに愛されたちびちびは、すくすく成長していき…。
可愛い可愛いちびちびと、自分の子どもが重なって見えてくる。
子どもへ『大好き』という気持ちを伝えたい時に、ぜひ読んであげましょう。
なにをたべてきたの
しろぶたくんが、急いで何かを食べに行こうとしています。
りんご りんご
おいしそうな きれいな りんご
いただきまーす
りんごを食べると…あれ？
しろぶたくんのお腹が、赤くなっている！
りんごを食べてもまだお腹が空いているので、今度はレモンを食べると…。
1978年刊行のロングセラー作品です。
お腹にどんどんキレイな色が増えていくしろぶたくん。
最後はどうなってしまうのか、ぜひチェックしてみて下さい。
しずかなおはなし
小さな声で読むおはなし。
そっと そっと そっと…。
はりねずみの父さんと母さんとぼうやが、真夜中に散歩に出かけました。
森の鳥や獣たちは、ぐっすり眠っています。
けれど、目を覚ましていた二匹のおおかみ。
おおかみたちは、はりねずみを見つけて、こっそり忍び寄り…。
真夜中の静かな雰囲気や、おおかみと対峙した時の緊張感。
シーンによって、色んな空気を味わえるよ。
入眠前にゆっくりと読みたいです。
ひとあしひとあし
この小さな緑色の虫を、知らない人はいない。
だけど、この虫に『しゃくとり虫』って名前があることは、知らない人もいる。
そして、いつかその名前がどんなに便利か、彼が見せてくれたってこともね。
鳥に食べられそうになった『しゃくとり虫』が、ある方法でピンチを切り抜けます。
生き延びるために知恵を働かせる『しゃくとり虫』から、勇気をもらえる絵本です。
自分のもっているもので勝負するって、かっこいい！
こいぬがうまれるよ
生まれたばかりの子いぬを、見たことはありますか？
いぬの出産から、成長して大きくなるまでが見られる写真絵本です。
写真絵本だから、命の尊さや出産の様子がリアルに感じられます。
くもん推薦図書3A【友だち・家族】
くもん推薦図書3Aで【友だち・家族】がテーマの絵本はこちらの8冊です。
人とのつながりは、気持ちをじんわり温めてくれます。
お子さんと絵本の世界観にどっぷり浸かってみましょう。
ちいさなたまねぎさん
台所でじゃがいもさんが泣いています。
あーん いたいよー
ねずみにかじられちゃったよー
あーん あーん
人参さんや玉ねぎさん、さらにお玉やフライパン達が怒って言いました。
こんど ねずみが やってきたら
みんなで やっつけよう
そこへ、ねずみがやってきて…。
台所でこんな戦いが起こっているのかなぁ、と想像が膨らみます。
きつねとねずみ
きつねのだんなが、『何かいいことないかなぁ』と言って、やってきました。
「おい、ねずみ。ねずみ。
はなが どろんこ、どうしたんだい。」
「じめんを ほったのさ。」
「なんだって じめんを ほったんだい？」
「すあなを つくったのさ。」
「なんだって すあなを つくったんだい？」
「きつねさん。
あんたから、かくれる ためさ。」
ねずみときつねの『食べたい』『食べられたくない』という、攻防戦。
趣あるイラストと、シンプルな展開が心に残るよ。
ぼくとおとうさん
くまの親子は釣りにやってきました。
子ぐまはお父さんに聞きます。
「お父さんはどうして僕のお父さんなの？」
さて、お父さんはどのように答えるのでしょう。
父と子の会話から、家族のつながりについて描かれています。
会話の内容が深い！
ぼくとおかあさん
先ほどご紹介した『ぼくとおとうさん』の姉妹シリーズです。
お母さんと子ぐまは、釣りに出掛けます。
「お母さん、ぼくが好き？」
「ええ、すきよー。」
「どうして、ぼくが好きなの？」
「小さな手で、一生懸命さかなをとってくれるからよ。」
小ぐまの質問が無邪気でとても可愛いです。
日々の中で、何度も愛情を伝えてあげることが大切なんだね。
パパ、お月さまとって！
今夜はお月さまがとても近くに見えます。
お月さまと遊びたくなったモニカ。
手を伸ばしてみますが、全然届きません。
そこでパパに言いました。
「パパ、お月さま とって！」
パパは、ながーいはしごを持ってきて、上へ上へとのぼっていき…。
絵本の魔術師とも言われる『はらぺこあおむし』の作者、エリック カール
さんの作品です。
娘の難しいお願いを、何とか叶えてあげようとするパパから愛を感じます。
お月さまがページいっぱいに出てくるシーンは、迫力満点！
思わず声が出ちゃうくらい！
ページが広がるしかけ付きだよ。
いたずらコヨーテ キュウ
コヨーテの『キュウ』は、いじわるでいたずら好きで困り者です。
ハイエナの『ロク』ともしょっちゅうケンカをしています。
そんな『キュウ』が、木の穴に口を入れながら、どんないたずらをしようか考えていると…
あれ？口が抜けません。
通りがかった黒くまの奥さんに助けを求めるけど、相手にされません。
その時、ハイエナの『ロク』が通りがかって…。
いたずらばっかりしていると、自分に返ってくるんだね。
いたずらが楽しい時期に読んでみるのもいいでしょう。
ラチとらいおん
『ラチ』という男の子は、世界で一番の弱虫です。
暗い部屋には怖くて入れません。
友達さえ怖いのです。
ラチはかっこいいライオンの絵は好きでした。
ぼくに、こんならいおんがいたら
なんにも こわくないんだけどなあ
ある朝、ラチが目を覚ましてビックリ！
なんと、部屋に小さな赤いライオンがいるのです。
ちょっと弱気になった時、この絵本から勇気をもらえます。
子どもも大人も、色んな壁を乗り越えて強くなっていくんだなぁ。
だるまちゃんとてんぐちゃん
小さいだるまちゃんと、小さいてんぐちゃんが遊んでいました。
「それ なあに？」
「これは てんぐの うちわだよ。」
だるまちゃんは、てんぐちゃんのうちわに興味があるようで…。
てんぐちゃんの持っているものを欲しがるだるまちゃん。
だるまちゃんのナイスアイディアで、欲しいものを揃えていくところが面白い！
くもん推薦図書3A【季節】
くもん推薦図書3Aで【季節】がテーマの絵本はこちらの5冊です。
絵本を読んで四季に触れると、行事や季節をもっと楽しむことができます。
季節や行事の絵本は、お子さんにぜひ読んであげましょう！
さくら
春は桜がきれいに咲くシーズンです。
でも、桜が散った後のことって知っていますか？
この絵本は、夏・秋・冬、そして春になるまでの桜の木の様子が描かれています。
美しく、写真のようなイラストは必見！
一年を通して桜の様子がわかる、科学本のような1冊です。
ソメイヨシノをじっくり観察してみよう。
トマトさん
ある夏の昼下がり。
真っ赤に熟れたトマトさんが、木からどったと落ちました。
大陽が強く照っているから、暑くてたまらない。
すると、『ころころ ぽっちゃん！』
小川の水の音が聞こえてきます。
涼しそうな音に誘われて小川を見てみると、ミニトマトたちが小川へ飛び込んでいます。
それを見たトマトさんは…。
一度みたら忘れられない、個性的なトマトが表紙の絵本です。
夏の厳しい暑さ、川に飛び込んだ時の気持ちよさ、そして爽やかな風の心地よさ。
そんな、夏を存分に味わい尽くせる内容となっています。
トマトさんの豊かな表情に注目！
14ひきのおつきみ
14ひきのねずみたちは、森で仲良く暮らしています。
滑車を使ってぐんぐん木の上に登っていくのは、兄弟のくんちゃん。
それから他の兄弟も合流して、さらに上へ向かいます。
何をするのかな？
じつは、木の上でお月見の準備をするのです！
家族のあたたかさが描かれている【14ひきシリーズ】
秋にぴったりの作品だね。
月や自然の美しさを堪能できます。
てぶくろ
ウクライナの民話です。
おじいさんの落とした片方のてぶくろ。
それを見つけた動物たちは、てぶくろの中に住もうとします…。
『くいしんぼねずみ』
『ぴょんぴょんがえる』
『はやあしうさぎ』
動物たちのネーミングも可愛くて耳に残ります。
保育園や幼稚園の発表会でよく使われているお話です！
ゆきのひ
冬のある朝、ピーターは雪が積もっていることに気付きました。
マントを着て、すぐさま外へ。
きゃっ きゃっ きゃっ
ピーターは雪に自分の足跡をつけて嬉しそう。
さて、次は何をしようかな。
貼り絵が印象的で、雪の日の風景がとても印象的に描かれています。
『雪遊びたのしい！』
そんな、雪遊びを楽しむピーターの気持ちが伝わってきます。
赤いマントと雪のコントラストが素敵。
くもん推薦図書3A【ベストセラー】
くもん推薦図書3Aで【ベストセラー絵本】はこちらの3冊です。
迷ったらベストセラー作品から選びましょう。
失敗したくない方は、ここから選べば間違いないです。
ロングセラー作品は安心感があるよね。
はらぺこあおむし
日曜日の朝、ぽん！と卵からちっぽけなあおむしが生まれました。
あおむしはお腹がぺっこぺこ。
そこで、さっそく食べ物を探し始めました。
月曜にりんごを1つ。
火曜になしを2つ。
水曜日にすももを3つ。
木曜日にいちごを4つ…。
それでもお腹は満たされません。
そしてあおむしは金曜日、土曜日ともっとたくさん食べ物を食べて…。
エリック・カールの代表作で、日本でも人気のこちら。
特徴的なのは、色鮮やかで力強さを感じるイラスト！
一度見たら忘れない表紙も素敵だよね。
絵本をよみながら自然と『数字』や『曜日』に触れられるのもポイントです。
三びきのやぎのがらがらどん
ノルウェーの民話がもとになった絵本です。
昔、『がらがらどん』という名前の3匹のヤギがいました。
3匹は草を食べるため、山へ行くことにします。
山へ行くには谷川の橋を渡らなければなりません。
しかし、この橋の下には、気味の悪い『トロル』という化け物が住んでいて…。
子どもたちにも大人気！
ヤギとトロルが対峙するシーンは迫力満点です。
おばけのバーバパパ
バーバパパはね、庭で生まれたんです。
その日、フランソワは花に水をやっていました。
フランソワはバーバパパを見てびっくりしたけど、二人はすぐ仲良しになりました。
でも、フランソワのお母さんは言います。
『家へ置いとくわけにはいかないわ』
そして、バーバパパは動物園にいくことになり…。
世界中で愛されたバーバパパの絵本。
バーバパパの原点とも言える1冊です。
くもん推薦図書3A【興味・好奇心】
くもん推薦図書3Aで【興味・好奇心】がテーマの絵本はこちらの10冊です。
お子さんの毎日をもっと楽しくしてくれる絵本たちです。
読み聞かせにぴったりな絵本が揃っていますよ。
バムとケロのにちようび
せっかくの日曜日なのに、お天気は雨。
バムは、外遊びをあきらめて、部屋で本を読もうとします。
だけど、ケロちゃんが部屋を汚してしまっていて、読書ができません。
バムはしかたなく部屋を片付け始めます。
やっとバムが部屋をきれいにして、読書タイムの為におやつをつくろうとした
その時…
雨の中で遊んで泥まみれになった、ケロちゃんが帰ってきたのです！
ロングセラーの人気シリーズ！
私も大好きな作品です。
2人のやりとりが可愛いよ～！
あおくんときいろちゃん
『あおくん』はお友だちがたくさんいます。
だけど、一番の仲良しは『きいろちゃん』です。
ある日、ママに留守番を頼まれた『あおくん』
でも『きいろちゃん』と遊びたくなって、会いに行くことに。
ところが、『きいろちゃん』のお家はからっぽです。
色々探して、やっと見つけました！
もう うれしくて うれしくて
とうとう みどりになりました。
主人公の『あおくん』や『きいろちゃん』は、目や口や鼻のない、ただの『まる』です。
だけど、不思議とあおちゃんの感情が伝わってくる。
派手な演出がなくても、人の想像力だけでストーリーが成り立つことにビックリする作品です。
わたし
「わたし」は「わたし」
山口みちこ、5さい。
でも、「わたし」って誰なんだろう？
おばあちゃんから見ると、まごのみちこ。
おじさんから見ると、めいのみっちゃん。
さっちゃんから見ると、お友だち。
先生から見ると、生徒。
「わたし」は一人なのに、いっぱい呼び名がある。
色んな視点から「わたし」を見た、哲学的な作品です。
自分がたくさんいるみたい！
面白い！
わたしのワンピース
空から落ちてきた真っ白い布で、うさぎさんは何かを作り始めました。
ミシン カタカタ
わたしのワンピースをつくろうっと
ミシン カタカタ
完成した真っ白いワンピースを着て、お花畑をお散歩です。
ラララン ロロロン
すると、あれっ
ワンピースが花模様になった！
読みやすくて、可愛くて、癒される。
ワンピースが色んな模様に変わっていく、夢のあるお話です。
ぼちぼちいこか
ぼく、消防士になれるやろか。
…なれへんかったわ。
船乗りは、どうやろか。
…どうもこうも、あらへん。
次から次へと色んなことにチャレンジするカバくん。
だけど、どれも失敗してしまい…。
ちょっと疲れた時に読みたい、心の支えになる1冊です。
カバくんの前向きな気持ちと、失敗してもそれを受け止める姿に勇気をもらえます。
頑張りすぎず、ブレーキをかけながら、ゆっくりいこう！
ティッチ
ティッチは小さな男の子でした。
ティッチには、ティッチよりずっと大きい姉さんと兄さんがいます。
2人は大きい自転車で坂を楽々と登っていきます。
でも、ティッチが乗っているのは小さい三輪車なので置いてけぼり。
また、2人は凧を高くあげることが出来ます。
でも、ティッチはかざぐるまを手の中でぐるぐるまわるだけでした。
何だかティッチがかわいそう…。
でも、最後は『やったー！』と思える展開になるから、ぜひチェックしてみてね。
こんたのおつかい
おつかいを頼まれたこんた。
おいなりさんに使う、おあげを買いに行きます。
「おあげ おあげ おあげ おあげ」
忘れないように呪文みたいに繰り返しながら歩きます。
途中、道が『はなのみち』と『もりのみち』のふたつに分かれていました。
お母さんから『もりのみち』は通ってはいけないと言われていたけど…
でも、こんたはどうしても『もりのみち』を通ってみたくなって …
こんたの大冒険は、次々ハプニングが起こって思わず夢中になっちゃうよ！
表紙はかわいいイメージなんだけど、迫力満点なページがあるのが意外でした。
かみひこうき
一度は作ったことがある『かみひこうき』
でも、上手く飛ばなくて残念な気持ちになったことはありませんか？
そんな時に活躍してくれるのがこちらの絵本です。
はねの形や折り方など、ポイントが書かれているから、初めて作る時にも活躍します。
かみひこうき名人になっちゃおう！
もくもくやかん
何日も何日も雨が降らず、大地が干上がっていた時のこと。
ちゃっぽん ちゃっぽん
おや、やかんが走っています。
向かった先にいたのは、やかんに、ホット、じょうろに、急須。
そしてみんなで準備体操を始めました。
おいっちに さんし やかんです
にーにー さん し あかやかん
何が始まるの！？
言葉のリズムと、イラストの迫力と、ストーリー展開と。
3拍子そろった、凄い絵本です。
なにをかこうかな
「なにを かこうかな？」
そう言って、うさぎのビリーが大きな真っ白いキャンパスに何かを描き始めました。
すると、犬やアヒルやはりねずみなど。
次々とお友だちがやってきて、キャンパスに描き加えていき…。
絵を描くことの楽しさが伝わってくる1冊です。
くもん推薦図書3A【不思議】
くもん推薦図書3Aで【不思議】がテーマの絵本はこちらの7冊です。
知的好奇心を満たしてくれるような絵本たちです。
子どもの『気になる』を引き出してくれます。
まほうのコップ
たねも しかけも ありません。
ただの コップに だたの 水。
これが 魔法のコップです。
コップの後ろにいちごを置くと…
ややっ、いちごがグンニャリつぶれていく！？
好奇心をくすぐられる写真絵本です。
単純なことなのに、なんだかワクワクしてきちゃう。
子どもとやってみたら楽しそう♪
まよなかのだいどころ
真夜中にあんまり騒がしい音がするので、
「うるさいぞ しずかにしろ！」
ミッキーが怒鳴ったら、暗闇に落っこちて、裸になって、
おりた所は明るい真夜中の台所だった！
そこでは、3人のパン屋さんが朝用のケーキを焼いていて…。
イラストもストーリーもちょっと不思議な絵本。
ファンタジー作品が好きな子におすすめだよ。
おばあさんのすぷーん
おばあさんが大切に使っていた古いスプーンを、カラスが盗んでしまいました。
こら まて からす
大事な すぷーんを 返しておくれ
しかし、カラスはスプーンを木の上に隠してしまい…。
インパクトのある表紙からは想像しなかった、優しい物語でした。
物を大切にするおばあさんが素敵だね。
みずたまり
ふくちゃんは雨があがったので外に出ることに。
すると、大きなみずたまりが出来ていました。
ふくちゃんは毎日みずたまりに、『今日は何が見えた？』と聞きます。
しかし、だんだんと水たまりは小さくなっていき…。
水たまりの視点からは、どんなものが見えているのでしょうか？
くれよんのはなし
クレヨンの箱から、8色のクレヨンたちが外に出たがっています。
一方で、壁に画びょうで止められている画用紙は、絵を描く人がくるのを待っています。
ある日、クレヨンの箱のふたがぽっとあき、
「わあーい、えをかこう！えをかこう！」
8色のクレヨンたちが叫びました。
「僕は空と海を描くよ。」
青いクレヨンがそう言ってとび出してくると…。
どんどん書き足されていく絵をみているとワクワクします。
どんな絵が出来上がるのかな♪
優しいタッチのイラストが素敵なお話に合っています。
くじらだ
『くじらだぁ！』
そんな渡り鳥の叫び声から、くじら騒動が起こります。
くじらを探し回る村人たちですが、なかなか見つかりません。
さて、くじらはどこにいるのでしょう？
くじらが見つかるシーンは、思わず『いたー！』とテンションがあがりますよ。
あ
人の形の針金は、色んなものに出会います。
コップにポットにマヨネーズ、綿棒、赤いテープ。
私たちにとっては、どれも身近で見慣れたものです。
でも、挨拶をしてみたり逆立ちしてみたり、独特な関わり方をします。
文字は『あ』『ひょ』『よ』など最小限。
だからこそ、読み手から絵本に誘い込まれるように、じっくり考えさせられます。
斬新ですごくおもしろいよ。
くもん推薦図書【3Ａ】保育士が選んだランキング5選
くもん推薦図書【3Ａ】は全部で50冊！
ここまで紹介した50冊から、保育士が選ぶおすすめベスト5をピックアップしました。
50冊はありすぎて選べない…。
こんな方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
早速、ランキングはこちら！
1冊ずつあらためてポイントを見ていきましょう♪
【1位】バムとケロのにちようび
2人のやりとりが最高に可愛い！
せっかくの日曜日なのに、お天気は雨。
バムは、外遊びをあきらめて、部屋で本を読もうとします。
だけど、ケロちゃんが部屋を汚してしまっていて、読書ができません。
バムはしかたなく部屋を片付け始めます。
やっぱり ほんを よむのは
きれいに きれいに きれいに
きれいに かたづいた へやじゃなくちゃね
そこに、雨の中で遊んで泥まみれになった、ケロちゃんが帰ってきて…。
さぁ、バムとケロちゃんは、お部屋で読書が出来るかな？
【バムとケロシリーズ】最大の魅力は、この2人のキャラクター。
とにかく可愛くて、ユニークなんです。
また、イラストへのこだわりも凄い！
ページいっぱいに色んな工夫が描かれていて、何回読んでも発見がある絵本です。
大人もハマる魅力があるよ。
2人の名コンビぶりを、ぜひぜひ楽しんでください。
【2位】三びきのやぎのがらがらどん
迫力満点！ヤギとトロルの対峙
昔、『がらがらどん』という名前の3匹のヤギがいました。
3匹は草を食べるため、山へ行くことにします。
しかし、山へ行くには谷川の橋を渡らなければなりません。
この橋の下には、気味の悪い『トロル』という化け物が住んでいました。
最初に橋を渡ろうとするのは、一番小さなヤギ。
するとトロルは言いました
だれだ おれのはしを かたことさせるのは
ようし きさまを ひとのみにしてやろう
そう言って襲いかかるのですが…。
この絵本はノルウェーの民話をもとにしたものです。
読むたびにワクワクドキドキできる内容！
子どもに人気があります。
迫力あるイラストが印象的で、ヤギとトロルが対峙する場面は思わず見入ってしまうほどです。
長く読み継がれてきた名作、ぜひお子さんと堪能してみてください。
【3位】ピッツァぼうや
ユニークでシンプルな絵本
ビートはご機嫌斜め。
雨が降ってきたせいで、友だちと外で遊べないからです。
そんなビートを見たお父さんは思いました
「なにかいい手はないかな」
そして…
「そうだ ビートでピッツァをつくったら たのしくなるかもしれないぞ」
そうして、お父さんは早速ビートをキッチンテーブルにのせはじめます…。
思いがけない思い付きで、ビートをピッツァにしていくお父さん。
その過程が本当にたのしい！
油のかわりに水をかけたり、小麦粉の代わりにベビーパウダーをかけたり。
そんな種明かしもあるので、お子さんとお家でマネをしてみるのもいいですね。
ユーモアと愛にあふれていて、読み終える頃には、この絵本が大好きになっていることでしょう！
子どもの気分をかえてしまう発想の転換がすごい！
【4位】ちびゴリラのちびちび
愛されて大きくなる
ジャングルに生まれた小さなゴリラ、ちびちび。
仲間の動物たちに愛されたちびちびは、すくすく成長していき…。
あたたかい気持ちになれるストーリーで、ちびちびの可愛さも見どころの1冊です。
周りのみんなに見守られて成長していくことの素敵さを感じられます。
大きく成長したちびちびにも注目！
【5位】にんじんさんがあかいわけ
食育になります
昔々、大根さんが土の中で、寝ていました。
そこに人参さんと、ごぼうさんがやってきて、大根さんをお風呂へ誘います。
ぐっすり眠っていた大根さんを起こして、タオルを下げてみんなでお風呂へ。
一番目にお風呂へ飛び込んだのは、ごぼうさん。
きゃあ
あちち あちち
ごぼうさんは すぐ とびだして
ぼく もういいって いったって
そして、人参さん、大根さんも順番に入ります。
おやおや、それぞれお風呂の浸かり方が違うみたいです…。
優しい語りかけが心地よいです。
子どもの想像力を掻き立てるような内容だよ。
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大人が読ませたいものじゃなくて、子どもに人気のあるものから厳選されているっていうのがいいですよね。
子どもに色んなジャンルの絵本を読ませたい。
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