5歳向け人気絵本ランキング18選【おもしろい・友だち・ベストセラー】人気作品を項目別に紹介！

好奇心旺盛で、社会性が芽生えてくる5歳。

言語能力が発達し、おしゃべりもより一層上手になる時期でもあります。

自分で文字を読める子もいるので、絵本がもっと楽しめるようになってきます。

5歳くらいの子に絵本を読むとき、何を選んだらいいか悩んでしまいますよね。

そこで今回は、5歳におすすめの絵本18冊をランキング形式でご紹介します！

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絵本で本を読む習慣づくりができれば、小学校入学準備にもなります。

ぜひ、お子さんにぴったりの絵本を選んであげましょう。

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6歳向けおすすめ絵本ランキング17選【ロングセラー・進学・友だち】項目別に紹介します6歳向けの絵本をランキング形式でご紹介します。ロングセラーの人気作品や興味・知育・小学校など…項目別にお伝えするので、気になる本が見つかります！保育士が本気で厳選したのでハズレなしです。お子さんも気に入る素敵な1冊を見つけてあげましょう♪...

5歳向け絵本ランキング5選【おもしろい】

5歳の子に読んで欲しい【おもしろい絵本ランキング5選】です！

おやこで笑えるユーモアな作品を集めました。

【1位】ピッツァぼうや

ビートはご機嫌斜め。

雨が降ってきたせいで、友だちと外で遊べないからです。

そんなビートを見たお父さんは思いました

「なにかいい手はないかな」

そして…

「そうだ　ビートでピッツァをつくったら　たのしくなるかもしれないぞ」

そうして、お父さんは早速ビートをキッチンテーブルにのせはじめて…。

子ども自身をピッツァにしちゃうというすごい思い付きを実行していくお父さん。

その過程が本当にたのしい！

油のかわりに水をかけたり、小麦粉の代わりにベビーパウダーをかけたり。

大胆でありえない発想が読者を惹きこみます。

ユーモアと愛にあふれた作品で、読み終えるとこの絵本が大好きになっていることでしょう！

ユーモアと愛にあふれた作品で、読み終えるとこの絵本が大好きになっていることでしょう！

【ピッツァぼうや】をチェックする

【2位】オニじゃないよ おにぎりだよ

みなさん　しっていますか？
オニは　おにぎりが　だーいすき。

そんなオニたちが人間の落としたおにぎりを食べてビックリ

「ゲ～　まず～い！！」

そこで、本当においしいおにぎりを人間に届けようと、おにぎりを握りだします。

この絵本に登場するオニはおもしろくて、どこかにくめなくて、そして優しいんです。

人間たちにどうしてもおいしいおにぎりを食べてほしいオニ達。

その行動が可愛くて、いつのまにかすっかり虜になってしまいます。

おにぎりラブなオニたちの気持ちは人間に届くのでしょうか？

【オニじゃないよ おにぎりだよ】をチェックする

【シゲタ サヤカの絵本】は、予想の斜めうえをいくおもしろさ

もっと探す【シゲタ サヤカの絵本】

【3位】いいから いいから

ある日の夕方、カミナリの親子がやってきました。

そんなカミナリ親子におじいちゃんは

「いいから　いいから　ゆっくりしてください」

ご飯をあげたり、お風呂に入れてあげたり、背中をながしたり…

こんな具合にカミナリ親子をもてなします。

遠慮するカミナリに対しておじいちゃんは

「いいから　いいから」

カミナリ親子が帰っていくと、次の日おじいちゃんと僕のおへそがなくなっていて…。

ゆったりした気持ちの時に読みたい1冊。

おじいちゃんの人間的な魅力と心の深さは、読み手の気持ちを安心させてくれます。

【いいから いいから】をチェックする

合わせてよみたい続編はこちら

【4位】うえきばちです

植木鉢がありました。

土を入れて、さぁ何を植えるのでしょうか？

表紙はかわいい植木鉢のイラストなんですが、読み進めていくと良い意味で期待をうらぎられます。

まさかの展開にびっくり！！

『次はどうなるの？？』と一気に読み進めてしまうでしょう。

インパクトのあるイラストと、シンプルで読みやすい文章が特徴の楽しい絵本です。

【うえきばちです】をチェックする

【5位】だじゃれどうぶつえん

ペンギンがペンキを塗って…
『ペンギンぬりたて』

ライオンがカレーを食べて…
『かライオーン』

さるとうさぎがダンス…
『サル ウィー ダンス？』

動物たちのダジャレが次々登場します♬

ゆるりとした動物たちのイラストと、たのしい言葉遊びをぜひご堪能ください。

【だじゃれどうぶつえん】をチェックする

合わせて読みたい人気シリーズ

もっと探す【だじゃれシリーズ絵本】

5歳向け絵本ランキング7選【興味・好奇心】

5歳の子に読んで欲しい【好奇心を引き出す絵本ランキング7選】です！

子どもの『好き』をもっと高めちゃうような絵本たちです。

【1位】りんごかもしれない

ある日学校から帰ってくると、テーブルの上にりんごが置いてあった。

でも…もしかしたら…、

これは りんごじゃないのかもしれない

サクランボの一部かもしれないし、中身はブドウゼリーかもしれない。

育てると大きな家になるかもしれない。

宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれない…。

2013年に刊行の比較的新しい絵本ですが、すでに37万部という人気ぶり。

ただの『りんご』から、男の子が次々妄想を膨らませていきます。

一見なんの変哲もない『りんご』ですが、見方を変えるだけで世界が広がることにビックリさせられます。

読み終えた後は、『…かもしれない』をテーマにして、身の回りのものに目を向けてみるのも楽しそう。

当たり前と思うようなものに、無限の可能性が秘められていることを感じさせてくれます。

そんないい意味で固定概念を壊してくれる、他にはない作品です。

【りんごかもしれない】をチェックする

合わせて読みたいヨシタケシンスケさんの絵本

【ヨシタケシンスケの絵本】

【2位】もりのかくれんぼう

家に帰る途中、お兄ちゃんを追いかけていた『けいこ』は森に迷い込んでしまいます。

そこで動物たちと大好きなかくれんぼをすることに。

動物たちの繊細さ、美しい森の紅葉…そんな魅力的なイラストに惹き込まれます。

『けいこ』のあどけない表情や、動物たちとの戯れは読み手の気持ちを和ませてくれます。

森の中に隠れている動物たちを探すという楽しみもあって、満足感ある1冊です。

【もりのかくれんぼう】をチェックする

【3位】しずくのぼうけん

ある日、村のおばさんのバケツから、ぴしゃんと水が飛び出して旅にでた。

裏庭でほこりだらけになってしまった水の『しずく』

きれい好きの『しずく』は洗濯屋さんに行ってみるのですが…。

『しずく』が水蒸気になったり、空に昇ったり、雨になって地上に戻ったり。

様々に変化する『しずく』の冒険から、水の性質を学べます。

まだ難しいことはわからなくても、科学に興味をもつきっかけになるでしょう。

【しずくのぼうけん】をチェックする

【4位】おじさんのかさ

おじさんは黒くて細い、ぴかぴかの傘がお気に入り。

出掛ける時はいつも一緒です。

でも、雨が降っても傘をさしません。

少しの雨なら濡れたまま歩きます。

なぜかって？

それはお気に入りの傘が濡れてしまうのが嫌だから…。

そんなある日、おじさんが公園のベンチに腰かけていると、雨が降ってきました。

そこに男の子が走ってきて言います。

「おじさん、あっちにいくんなら、いっしょにいれてってよ。」

さぁ、おじさんはどうするのでしょう？

おじさんにとって、傘はとても大切な存在。

でも、使うことで愛着がわいて、もっと大事になることもあります。

物への愛情を、おじさんの気持ちの変化を通して描いてるのがこちらの絵本です。

色んなものに溢れている現代、物を大切に思う気持ちをお子さんに伝えたい方はぜひ手に取ってみてください。

さまざまな選定図書にも選ばれている有名な絵本です。

【おじさんのかさ】をチェックする

【5位】コんガらガっち どっちにすすむ?の本

テレビ『ピタゴラスイッチ』を製作しているグループ【ユーフラテス】の絵本です。

主人公は『いぐら』

『いるか』と『もぐら』がこんがらがって出来た生物。

今日は日曜日。

『いぐら』は仲良しの『たらす』の家に遊びに行きます。

道は2種類、好きなみちを選んですすみます…。

ページをめくると、選んだ道それぞれに楽しいアイディアやハプニングが待っています。

自分が選んだ方に何があるのか、ワクワクしちゃいます。

参加型の絵本なので、子どもが自発的に楽しめるのがポイントです♪

【コんガらガっち どっちにすすむ?の本】をチェックする

合わせて読みたいシリーズ本

もっと探す【コんガらガっちの絵本】

【6位】だれだか わかるかい？

虫の顔をマジマジと見たことはありますか？

この絵本では、拡大写真で虫の顔を見ることができます。

じっくり観察してみると、それぞれ表情が違って見えて愛着がわいてきます。

何回か読んだ後は、虫の名前をあてるクイズをしてみるのも楽しいですよ♪

『だれだか わかるかい？』を見る

【7位】うんこしりとり

こいぬのうんこ　こうしのうんこ

コアラのうんこ　コウモリのうんこ

コブラのうんこ　こがねむしのうんこ

『こ』ではじまり『うんこ』で終わるしりとり遊び！

『こ』から始まる言葉、最初は『こいぬ』や『こうし』『コアラ』『コウモリ』といった生き物が登場するのですが

途中から『こっそりうんこ』『こおったうんこ』など想像力豊かな世界になってきます。

しりとりを通して、言葉遊びの楽しさや想像することの面白さを感じてもらえる内容です。

【うんこしりとり】をチェックする

おならバージョンもあります

5歳向け絵本ランキング3選【友だち・家族】

5歳の子に読んで欲しい【友だち・家族の絵本ランキング3選】です！

大切な人と読みたい作品を集めました。

【1位】どんなにきみがすきだかあててごらん

小さなウサギは、大きなウサギに聞いてみたくなりました。

「どんなに、きみがすきだか　あててごらん」

「そんなこと、わからないよ」

「こんなにさ」

そういって、小さなウサギは腕を思いっきりのばした。

「ぼくは、こーんなにだよ」

大きなウサギは長い手を思いっきり伸ばした。

なるほど、と小さなウサギは考えて…。

ここから2人の『好き比べっこ』が始まります。

『ぼくの方が好き』という気持ちを全力でアピールしあう2人。

相手を思う気持ちは、なかなか言葉に表すのが難しいです。

そんなときは、この絵本を大切な人にプレゼントしてみるのもいいですね。

【どんなにきみがすきだかあててごらん】をチェックする

【2位】こんとあき

赤ちゃんが生まれるのを待っているのは、きつねのぬいぐるみ『こん』

『こん』はさきゅうまちに住んでいるおばあちゃんに作ってもらいました。

そして、ようやくやってきた赤ちゃんの名前は『あき』

『あき』がハイハイをするときも、初めてくつを履いた時も、産まれた時からずっと『こん』と一緒に過ごしてきました。

しかしある日、『こん』の腕がほころびてしまいます。

2人は『こん』を治してもらうため、おばあちゃんの家に向かいます…。

『こん』と『あき』がおばあちゃんの家を目指す冒険ものがたり。

林 明子さんのロングセラー作品です。

読んでいると、この絵本の世界観に自然とひきこまれます。

2人のやり取りはお互いへの愛情や絆が感じられ、幸福感を味わわせてくれます。

【こんとあき】をチェックする

合わせてよみたい林 明子さんの絵本

もっと探す【林 明子の絵本】

【3位】ずーっとずっとだいすきだよ

犬のエルフィーとぼくは、いっしょに大きくなった。

でも、エルフィーの方がずっと早く大きくなった。

いつしか時がたっていき、エルフィーは太って動作がにぶくなっていった。

エルフィーは年をとって寝ていることが多くなり、散歩も嫌がるように。

心配した僕はエルフィーを獣医さんに見てもらうのだけど…。

愛犬エルフィーとの思い出と別れが描かれた絵本です。

テーマは、相手に「だいすきだよ」と伝えることの大切さ。

誰しもいつか別れは必ずきます。

その時に「ああしておけば良かった」と後悔をしないように、

ありったけの「好き」を相手に伝えましょう。

【ずーっとずっとだいすきだよ】をチェックする

5歳向け絵本ランキング3選【ベストセラー】

5歳の子に読んで欲しい【ベストセラー絵本ランキング3選】です！

何を選んだらいいか分からない時は、ベストセラー作品をチョイスするのがおすすめです！

【1位】11ぴきのねことあほうどり

11ぴきのねこが、コロッケの店をはじめました。

「さぁ、いらっしゃいいらっしゃい」
「やきたての コロッケはいかが」

コロッケ屋は大繁盛！

しかし、少しずつ売れ残るようになって、ねこたちは毎晩売れ残ったコロッケを食べることに。

今日もコロッケ、明日もコロッケ、コロッケ コロッケ コロッケばっかり

おいしい鳥の丸焼きがたべたいねえ

そんな時、一羽のあほうどりがやってきて、コロッケを分けてほしいと言います。

第1作が1967年に発行され、50年以上も愛され続けている【11ぴきのねこシリーズ】

ちょっとずるかったり、抜けていたり

とらねこ大将と10ぴきのねこたちのお話は、子どもたちに人気があります。

【11ぴきのねことあほうどり】をチェックする

【11ぴきのねこシリーズ】は全6巻です

【11ぴきのねこシリーズ】

【2位】パンどろぼう

まちのパンやから　サササッととびだす　ひとつのかげ。

パンが　パンをかついで　にげていきます。

おれは　パンどろぼう
おいしいパンを　さがしもとめる　おおどろぼうさ

ある日、パンどろぼうは森の中で見たことのないパン屋さんをみつけます。

せかいいちおいしいパンだと！
しめしめ、ちょっとのぞいてみるか・・・

パンどろぼうはニヤリ　ニヤリ。

2020年4月に発売の累計50万部となる人気絵本【パンどろぼうシリーズ】

シュールなキャラクターの表紙に惹かれる方も多いのではないでしょうか。

パンがパンを盗むという発想がとても面白くて、大人も楽しめる絵本です。

数々の賞も受賞している、今話題の1冊です。

【パンどろぼう】をチェックする

待望の続編も発売中です

もっと探すパンどろぼうシリーズ

【3位】はじめてのおつかい

ある日ママが言いました。

「みいちゃん、ひとりで　おつかい　できるかしら」

「ひとりで！」

みいちゃんは一人で出かけたことがなかったので驚きましたが、

「うん！みいちゃん、もういつつだもん」と張り切って言いました。

ママに頼まれた牛乳を買いに、坂道をのぼってお店に向かいます。

お店に着くと誰もいません。

「ぎゅうにゅうください」と言ってますが、お店の人は気づかないようで…。

1977年発行のロングセラー作品。

みいちゃんの初めてのおつかいには、さまざまな困難があります。

坂道を転んでお金を落としてしまったり、お店でなかなか牛乳が買えなかったり。

でも、そんな困難を自分の力で乗り越えることで、みいちゃんの成長ぶりがうかがえます。

みいちゃんの『初めての体験』から、勇気をもらえる1冊です。

【はじめてのおつかい】をチェックする

5歳児向けのおもしろい絵本を、親子で一緒に楽しもう

5歳向け絵本ランキング18選でした！

色んなものに興味を持つ5歳児。

そんな時期だからこそ、好奇心高めたり、成長につながったりするような絵本を選べたらいいですね。

↓気になる絵本をもう一度チェック↓

また、絵本は子どもの『好き』を発見するきっかけにもなります。

絵本を読んで新しいものに触れることで、子どもの可能性を増やしてあげましょう！

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