こんにちは！
絵本マニアの保育士えりです。
読み聞かせって効果あるの？
読み聞かせは、子どもにとって良い影響を与えると言われています。
ですが、それって本当なのでしょうか？
効果が目に見えないから、わからないよね。
「効果があるなら読み聞かせをしたい」というママも多いでしょう。
そこで、
毎日読み聞かせを続けてきた絵本マニアが、実際に感じた効果をお伝えします。
この記事でわかること
ちなみに、生後1ヶ月から毎日読み聞かせを続けてきて、
効果をすごく実感しています。
日々の読み聞かせはすごくおすすめです！
読み聞かせがうまくいかない時の対処法もお伝えするので、ぜひ最後までみていってください。
読み聞かせを続けて感じた3つの効果
一般的に読み聞かせの効果として以下のようなものがあげられます。
語彙力がつく
想像力を育てる
情緒が安定する
好奇心が芽生える
でもさ、実際はどうなの？
わたしは1年間続けてみて、3つの効果を感じましたよ！
0歳から1歳過ぎまで、毎日読み聞かせをつづけてみて、実際に感じた効果はつぎの３つです。
ひとつずつご紹介します。
効果1：絵本がとにかく好き
1つ目の効果は、「絵本が本当にだいすき」というです。
ぐずっていても絵本を見せると99％泣き止むくらい！（リアルです）
絵本への愛がすごい…！！
寝る前に絵本の時間をつくっているのですが、一回読み始めたら満足することをしらず、寝るのが遅くなるということが多々あります(笑)
効果2：集中力がある
2つ目は集中力があることです。
子どもの集中力って、どれくらい続くものなの？
調べてみました！
幼児の集中力が保たれる時間は、つぎの通り。
年齢 ＋ 1分
つまり、
1歳なら２分、２歳なら３分ということですね。
我が家の絵本だいすきっ子は、8ヶ月ごろには連続で7・8冊の絵本を見ていました。
短い絵本でも、５分はかかります。
そして、1歳2ヵ月の現在
20分くらいは絵本を読み続けられます。
1冊を繰り返し10回以上読むこともよくありますね。
効果3：心が安定している
3つ目は、情緒が安定していることです。
比較的落ち着いている方かなぁと感じます。
フルタイムで働いていると、平日はなかなか子どもと過ごす時間がありません。
朝はバタバタと保育園➞会社
帰ってきたら、夕飯の支度・家事・お風呂・寝かしつけ・次の日の準備。
こんな毎日なので、寝る前の読み聞かせは子どもと向き合う大切な時間✨
子どもとの時間を意識的につくることが信頼関係を強くし、情緒の安定につながっていると感じています。
いつから読む？新生児からOKです！
読み聞かせはいつから始めればいい？
こう聞かれたら、0歳から始めることをおすすめします！
もちろん妊娠中や新生児のころなど早期に始めるのもOKです♪
読み聞かせの効果を実感しているからこそ、自信をもって言えます。
「0歳の赤ちゃんに読み聞かせをしても、わからないんじゃない？」
そう感じるかもしれませんが、妊娠中でも胎児の耳はちゃんと聞こえているんです。
カラフルなイラストを見ることで脳にいい刺激与えますし、親子が触れ合う時間はリラックス効果もあります。
ママと赤ちゃんのタイミングで、読み聞かせを始めてみてください！
文科省が行った読み聞かせのすごい調査を発見しました↓
読み聞かせの効果を引き出すポイント
効果をより引き出すにはポイントがあります！
それは…
ママやパパ自身が楽しんで読むこと
全てが初めての子どもにとって、絵本は未知のもの。
これはなんだろう？
でも、大好きなパパやママが楽しんで読んであげれば、その気持ちは子どもにも伝わります。
まずは絵本に親しみをもってもらうことが大切です。
読み聞かせに関するQ＆A
読み聞かせについての疑問をまとめました。
それぞれ見ていきましょう。
あまり反応がない
興味を示してくれない！
絵本が好きじゃないのかな？
0歳の赤ちゃんに読んでいると反応がなくて…
赤ちゃんのころは反応が少ない子も多く、「意味があるのかな」と思う方も多いでしょう。
じつは、赤ちゃんの目の成長は、ママが思っている以上にゆっくりなんです。
生後間もなくは、0.01～0.02
生後３ヶ月頃には0.05
生後６ヶ月で0.1前後
ぼやーっとしか見えていないんだね。
ですが、ママの声から刺激や安心感を受けているので、ちゃんと意味はあります。
反応が出てくる目安としては、以下のとおり。
【～生後3ヶ月頃】ママの声を聴いたり絵本をじっとみつめたりする
【6ヶ月頃】笑ったりページをめくろうとしたりと反応を示す
話しかけるように、赤ちゃんに寄り添って読んであげるだけでOKです。
少し成長したお子さんには、興味のある内容の絵本を選んであげるといいでしょう
乗り物がだいすき！
わたしは食べることがすきー♪
どんどんページをめくってしまう
次々ページをめくっちゃって、全然読み聞かせができない💦
それは赤ちゃんのペースで絵本を楽しんでいる証拠です。
気にせずそのままのペースで大丈夫！
赤ちゃんにとって、絵本は楽しいものと感じてもらうのが一番大切。
焦らずに見守ってあげましょう。
「どうしても気になっちゃう！」という方は、しかけ絵本はいかがでしょう？
めくることを楽しんでいる子なら気に入ること間違いなしです✨
この絵本では、野菜がかくれんぼをします。
「すっぽーん」という合図で野菜が登場する楽しい内容でおすすめ！
食育にもなるね♪
人気シリーズ「あかちゃんのあそびえほん」の1冊です。
こいぬのコロやピイちゃん、かいじゅうさんがみんなで「いないいないばあ！」
このシリーズは外れがありません✨
毎日楽しみながら読み聞かせをしよう！
読み聞かせを毎日続けて感じた３つの効果をお伝えしました。
読み聞かせは、楽しみながら毎日読み続けることが大切！
子どもが興味を示す内容の絵本をチョイスしてあげると、さらに効果が期待できます。
ぜひ、絵本の読み聞かせでお子さんと素敵な時間を共有しましょう！
最後までみてくれてありがとうございました！
またね～！
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