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低学年向けの笑える絵本が知りたい
低学年の子にどんな絵本を選んであげたらいいかな?
自分で本を読めるようになってくる1年生・2年生。
どんな絵本を選んであげたらいいか、迷っている方も多いのではないでしょうか?
そんな時には、おもしろくて笑える絵本がおすすめ!
おもしろい絵本は、読書への興味を促してくれたり、好奇心が高まったり、メリットが多くあります。
この記事では、1年生・2年生向けの笑える絵本13冊をご紹介!
↓気になるところをクリックしてジャンプ↓
おもしろい絵本は、子どもの「もっと読みたい」を引き出し、読書習慣につながります。
気になる1冊を選んで、ぜひお子さんと絵本時間を楽しんでくださいね♪
最後までみていってね!
『年齢』『季節』『行事』『食べ物』など、10のジャンルごとのリストになっているから、気になる絵本がすぐに見つかります。
保育士おすすめの絵本が知りたい方は、こちら
低学年におすすめの絵本【おもしろい】
低学年の子におすすめのおもしろい絵本を4冊ご紹介します。
ぶたのたね
発想がおもしろい
走るのがとても遅いおおかみがいました。
どれくらい遅いかというと…ブタよりも遅い。
だから、おおかみはブタを一度も捕まえたことがありません。
「やーい、おおかみ、ここまでおいで、あっかんべー」
「うう、くやしい。みんなで おれを ばかにして…」
そんなおおかみの所にキツネ博士がやってきます。
おおかみが相談すると、キツネ博士は『ぶたのたね』をくれました。
キツネはさっそく種を土に埋めて、早く大きくなる薬をまきます。
ブタの木はぐんぐん成長して、なんとたくさんのブタが実ったのです!
ところが、そこにぞうの一群がやってきて…。
面白い設定なので、続きが気になって読み始めたらとまりません。
ブタがたわわに実っているところが笑えます!
続編もおすすめ!
うえきばちです
表紙とのギャップにおどろく
植木鉢がありました。
土を入れて、さぁ何を植えるのでしょうか?
表紙はかわいい植木鉢のイラストなんですが、読み進めていくと良い意味で期待をうらぎられます。
まさかの展開にびっくり!!
『次はどうなるの??』と一気に読み進めてしまうでしょう。
インパクトのあるイラストと、シンプルで読みやすい文章が特徴の楽しい絵本です。
迫力のあるイラストだから、好き嫌いが分かれるかも。
中身をチェックしてみてね。
このセンス…すごい!!
バナナじけん
これは事件ですね(笑)
車にバナナがたくさん積まれています。
あ、バナナがひとつ落ちました。
そこへ、さるが歩いてきて落ちているバナナを見つけます。
どうすると、思う?
もちろん、パクッ!
そして、皮をポイッ!と捨てて、歩いて行きました。
次に、うさぎがひょいひょいっと走ってきて…
シュールな絵と、コミカルな展開にクスッと笑ってしまいます。
最後のオチまで笑えるので、ぜひチェックしてみましょう。
うさぎさんの表情がおもしろすぎ!
こういうナンセンスな絵本は、大人の方にもおすすめ♬
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう
トイレはどこ~!!
デパートにやってきたひでくんは、何だか落ち着かない様子。
「おしっこしたい!」
トイレを見つけてとびこみますが、なんと工事中。
あわてて別の階に行こうとエレベーターに乗りました。
ですが、それは屋上への直通エレベーターだったのです。
このままだと…
「もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう!」
誰しも一度はこんな経験があるのではないでしょうか。
トイレを夢中でさがすひでくんの様子に、ハラハラドキドキです。
トイトレ中の小さいお子さんから、そして小学生まで。
色んな年齢の子が楽しめる作品です。
「もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう」のフレーズが楽しい♪
こんなにおもしろいトイレ絵本は初めてです!
低学年におすすめの絵本【ユーモア】
低学年の子におすすめのユーモアあふれる絵本を3冊ご紹介します。
ピッツァぼうや
ユニークでシンプルな絵本
ビートはご機嫌斜め。
雨が降ってきたせいで、友だちと外で遊べないからです。
そんなビートを見たお父さんは思いました
「なにかいい手はないかな」
そして…
「そうだ ビートでピッツァをつくったら たのしくなるかもしれないぞ」
そうして、お父さんは早速ビートをキッチンテーブルにのせはじめて…。
子ども自身をピッツァにしちゃうというすごい思い付きを実行していくお父さん。
その過程が本当にたのしい!
油のかわりに水をかけたり、小麦粉の代わりにベビーパウダーをかけたり。
大胆でありえない発想が読者を惹きこみます。
ユーモアと愛にあふれた作品で、読み終えるとこの絵本が大好きになっていることでしょう!
子どもの気分をかえてしまう発想力がすごい!
ユーモアがあって、楽しくて、何回も読みたくなるよ。
ぼくのかえりみち
臨場感あふれる帰り道
「この白い線から落ちたら、大変なことになるんだ。」
小学校からの帰り道、そら君は道の曲がり角でぴたりと止まってつぶやきました。
「今日はこの白い線の上を歩いて帰ろう」
落ちないように、ゆっくりゆっくり…。
そろーりそろーり…。
果たして、そら君は無事に家に帰りつけるのでしょうか。
途中、障害物があったり、断崖絶壁の横断歩道に出くわしたり。
子どもの想像力をもってすれば、いつもの帰り道が大冒険に!
自分も子どもの時にマイルールを決めて歩いたことあったなぁ。
大人が忘れている感覚を思い出させてくれる素晴らしい1冊です。
でっこりぼっこり
設定もストーリーも、すべて面白い
ある日、『きょだいじん』がマラソンを始めました。
何しろ巨大ですから、ぼっこり穴があいてしまいました。
『ぼっこり』凹んだところもあれば、『でっこり』突き出るところもある。
あるところでは、ぼっこり足跡に水が溜まって大きなプールになっていたり。
またあるところでは、でっぱり足跡が滝になっていたり。
この絵本の世界観は言葉では表しきれないので、ぜひ手に取って体感してみてください。
こんな絵本があるなんて、衝撃的!!!
理屈ぬきで楽しい♪
低学年におすすめの絵本【興味】
低学年の子におすすめの興味を引き出してくれる絵本3冊をご紹介します。
1冊ずつおすすめポイントも合わせてご紹介します。
わたし
自分の事を考えよう
「わたし」は「わたし」
山口みちこ、5さい。
でも、「わたし」って誰なんだろう?
おばあちゃんから見ると、まごのみちこ。
おじさんから見ると、めいのみっちゃん。
さっちゃんから見ると、お友だち。
先生から見ると、生徒。
「わたし」は一人なのに、いっぱい呼び名がある。
色んな視点から「わたし」を見た、哲学的な作品です。
自分がたくさんいるみたい!
面白い!
かさぶたくん
からだについて知る
「あっ、かさぶたとっちゃだめよ!!」
誰しも言われたことがあるこのセリフ。
どうして『かさぶた』をとっちゃいけないの?
『かさぶた』ってそもそも何?
『かさぶた』を取るとどうなるの?
こんな疑問を解き明かしてくれるのが、この絵本です。
『体の不思議』についてお子さんと学んでみましょう。
初めての科学本としても最適です。
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合わせて読みたいわゴムは どのくらい のびるかしら?
実験ってたのしい
ある日、ぼうやはわゴムがどれくらいのびるのか、試してみることにしました。
わゴムの端をベッドにひっかけて、部屋から外へ。
自転車に乗って、バスに乗って、汽車に乗って、飛行機に乗って…
そして遂には宇宙へ!?
身近なものから、こんなに想像力をかきたてられるってスゴイ。
どこまでのびるんだろう?
最後はどうなってしまうんだろう?
そんなドキドキがつまった楽しい絵本です。
ページをめくるたびに興奮度が増していきます♪
低学年におすすめの絵本【優しい気持ち】
低学年の子におすすめの優しい気持ちになれる絵本3冊をご紹介します。
ぼちぼちいこか
失敗したって大丈夫!
ぼく、消防士になれるやろか。
…なれへんかったわ。
船乗りは、どうやろか。
…どうもこうも、あらへん。
次から次へと色んなことにチャレンジするカバくん。
だけど、どれも失敗してしまい…。
ちょっと疲れた時に読みたい、心の支えになる1冊です。
カバくんの前向きな気持ちと、失敗してもそれを受け止める姿に勇気をもらえます。
頑張りすぎず、ブレーキをかけながら、ゆっくりいこう!
ぼくのジイちゃん
ジィちゃん、かっこいいー!
運動会の種目のなかでも、特に盛り上がる『リレー』
主人公の”ぼく”はクラスで一番走るのがおそい…。
「ビリにきまってる。いやだなぁ。」
そんなとき田舎からやってきたジィちゃんが、家にやってきて速く走るコツを教えてくれます。
そんなこんなで迎えた運動会。
僕は速く走ることができるかな?
読んだあとの爽快感がさいこう✨
読み聞かせにもつい熱が入ってしまうくらい、興奮しちゃいます。
たまごにいちゃん
まだまだ甘えたい
たまごにいちゃんは、もうたまごから出てもいいはずなのに、たまごの殻を付けたままです。
なんでかって…?
それは、お母さんに温めてもらえるから。
ところがある日、たまごの殻にひびが入ってしまって…。
たまごにいちゃんの『まだまだ赤ちゃんでいたい気持ち』が伝わってきます。
そして、それを自然体で受け止めて見守るお母さん。
子どもの成長は喜ばしいことですが、その子自身のペースを大切にしてあげよう。
そんなメッセージが伝わってきます。
あせらず子どもの成長を見守ってあげたい。
小さな一歩を踏み出そうとするたまごにいちゃん。
けなげで可愛いです。
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低学年の子と楽しめる絵本を見つけよう!
小学校低学年の子におすすめの13冊をご紹介しました。
読み聞かせは、心の発達にも良いと言われています。
そして、「楽しい」という気持ちは子どもの興味をグッと広げてくれるでしょう。
ぜひ、ご家族で絵本の時間を楽しんでくださいね。
↓気になる絵本をもう一度チェック↓
最後までみてくれてありがとうございました!
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