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アリの絵本でオススメが知りたい！
子どもにとって、一番身近ともいえる生き物『アリ』
公園や道端でもよく見かけるので、その存在に興味を持つお子さんも多いのではないでしょうか？
今回は、アリが出てくる絵本を12冊まとめてご紹介！
絵本マニアがおすすめ作品を厳選してお伝えします。
年齢別に紹介するので、お子さんにぴったりな1冊が見つかります。
アリの世界観を堪能できたり、その生態について深堀りできたり。
虫へ興味をもつきっかけにもなります。
最後までみていってね！
虫のおすすめ絵本を知りたい方はこちらへどうぞ
アリの絵本【0歳・1歳・2歳～】
0・1・2歳から読めるアリの絵本を3冊ご紹介します。
絵本を読んだら、外に出掛けてアリを探してみましょう。
ありのあちち
好奇心でいっぱいです
台所にやってきた小さなアリ。
バナナ・おせんべい・ビスケットなど
美味しそうなものを次々見つけてつまみ食いしちゃいます。
アリはどんな食べ物が好みかな？
ぜひ読んで確かめてみてくださいね。
ありのおでかけ
どこへ行くのかな？
アリが バスで おでかけです
ぶーぶー ぶーぶー
アリが乗った赤いバスは、色んなところを走ります。
森かと思ったらライオンのたてがみだったり。
でこぼこ道かと思ったらゾウの鼻の上だったり。
シンプルで可愛くて、乗り物好きな子にもおすすめの1冊です。
イラストが可愛くて赤ちゃんの頃から長く楽しめる♪
ありとすいか
アリはスイカがお気に入り
ある暑い夏の日、アリがすいかを見つけてきました。
食べてみると『これは うまいぞ』
気に入ったアリたちは自分たちの巣に運ぼうとします。
ところが大きいスイカはびくともしません。
そこで巣に戻って仲間たちを呼んできて…。
アリとすいかという変わった組み合わせの絵本です。
試行錯誤するアリたちが可愛くて、何度読んでも飽きません。
夏を感じられるので、暑い時期にぴったり！
見開きでアリの巣が描かれたページは、見ごたえ抜群です。
アリの絵本【3歳～】
3歳から読めるアリの絵本を3冊ご紹介します。
読めばアリにもっと興味がわいてきます。
むれ
色んな楽しみ方がある
ページいっぱいに描かれた『むれ』
ひつじや魚、鳥やアリなど。
色んな『むれ』が出てきます。
何匹いるか数えてみたり、周りと違う存在を探してみたり。
純粋にお話を堪能してもいいでしょう。
読むたびに様々な楽しみ方ができます。
『周りと違ってもいい』
そんな素敵なメッセージが込められた内容です。
大人の心にも響くよ。
ありんここりん
かわいいアリのお話です
どんぐりのきのみ君の帽子がアリの巣に落ちちゃった！
そこで、ありんこのこりん君は助けてあげようとするのですが…。
ところどころで『クスッ』と笑える要素もあって、楽しいストーリーです。
こりん君の友達思いなところがすてきだなぁ。
友情を描いた作品は、子どもに積極的に読ませたいです。
ありこちゃんのおてつだい
初めてのおつかい
アリのありこちゃんはお手伝いが大好き！
今日も巣の中で幼虫のお世話をしています。
すると、お姉さんにお願いされました。
ありこちゃん、
あぶらむしさんの ところへいって
みつを もらって きてくれない？
ありこちゃんは外へ出かけるのが初めてなので喜びます。
わあい
そとへ でかけるの うまれて はじめて。
うれしいな。
アリの生活の様子がわかりやすく描かれています。
イラストやストーリーが可愛いから、自然と虫について学べちゃうよ。
ありこちゃんの始めておつかいは、無事に成功するのでしょうか？
もっと探すかわいいむしのえほんシリーズ
『ころちゃんはだんごむし』はこちらの記事で紹介しています。
アリの絵本【4歳～】
4歳から読めるアリの絵本はこちらの3冊。
1冊ずつおすすめポイントをお伝えします。
アリからみると
近い！！！
こちらはアリの目線になって虫の世界をのぞける絵本なんです。
よく見かける虫から小さな虫まで。
臨場感たっぷりで、虫たちの姿をいろんな角度から楽しめます。
アリの世界ってこんな風なんだ～！
虫のドアップ写真は迫力があります。
アリとキリギリス
イソップ童話はおもしろい
アリが一生懸命に働いていると、キリギリスがやってきてからかいました。
『どうして あさから ばんまで はたらいてばかりなのさ。』
『だって そのうち ふゆが くるでしょう。
いまのうちに たべものを あつめておかなくちゃ』
そのうちに季節は変わって冬になり…。
今を楽しむキリギリスと、先のことを考えて生きるアリのお話。
どちらが正しいということはなくても、ストーリーから色んなことを考えさせられます。
大人になっても気づきがあるからイソップ童話はすごい！
アリとキリギリスの対比に惹きこまれます。
もっと探すイソップえほん
あかいありと くろいあり
人気作家、かこさとしさんの絵本
赤アリ兄弟のぺっちゃんとなっちゃんのお話です。
ある日、お兄ちゃんのぺっちゃんは、赤アリ小学校から妹のなっちゃんと帰るのがイヤで先に帰ってしまいます。
帰り道、ぺっちゃんは3びきの大きな黒アリに囲まれてさらわれてしまいます！
一方、なかなか帰ってこないペッちゃんを心配したなっちゃんは探しにいくのですが。
ところどころに歌が出てくるので、自由にリズムをつけて歌うと楽しいです。
ハラハラドキドキの展開で、最後まで夢中で読んでしまいます。
ちょっとレトロな雰囲気の絵が素敵です。
アリの絵本【5歳～】
5歳から読めるアリの絵本を3冊ご紹介します。
読み応え抜群の絵本たちです。
アリのかぞく
アリの巣を深堀り！
『アリの巣ってどうなっているんだろう』
こんな風に思ったことはありませんか？
その疑問に答えてくれるのがこちらの科学絵本。
女王アリが巣を作り、そして家族が増えて、徐々に巣が大きくなっていきます。
ところが、巣が石に囲まれて広げられなくなってしまいます。
そこでアリたちがとった行動は…？
いきいきとしたアリたちに、不思議と元気をもらえるよ。
助け合って生きているアリの家族に感動。
ありのフェルダ
チェコで生まれた物語
ありのフェルダとまわりの虫たちの愉快なお話が収録されています。
かたつむりのおじいさんにいたずらしたり、てんとう虫に恋をしたり。
色んなことが起こっても、フェルダはいつも前向きです。
そんなフェルダに元気や勇気をもらえて、読んだ後はパワーがわいてくるでしょう。
虫がたくさん登場するから、虫好きな子におすすめ。
文字数は多めですが、それぞれの章が短めなので読みやすいです。
ありんこぐんだんわはははははは
ユーモアセンス抜群
お砂糖をこぼしたとき、ありんこ軍団がやってくる！
ぞろぞろぞろぞろ、わはははは
野を超え、山を越え、無人島や宇宙の果てにだってやってくる。
子どもとアリの追いかけっこがとても楽しく描かれています。
繰り返しのセリフがリズミカルで読みやすい。
ありんこ軍団は砂糖を求めてどこまでもやってくる～！
アリの絵本でもっと興味が広がる！
アリが主役の絵本を12冊ご紹介しました。
子どもたちの一番身近な生き物といえる、アリ。
外に行くとアリを夢中になって探しているお子さんも多いのではないでしょうか。
小さな体でも、その魅力は無限大！
絵本を通してアリの事を知ると、もっと興味がわいてきます。
↓気になる絵本をもう一度チェック↓
子どもの好奇心をくすぐってくれる絵本を、ぜひ探してみてください。
最後までみてくれてありがとうございました！
またね～！
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