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3年生・4年生におすすめの絵本は?
小学校中学年になると、ある程度長い物語もよめるようになってきます。
そんな時期に、絵本だと物足りないんじゃない?
いいえ、そんなことはありません!
3年生・4年生の子でも十分に楽しめて、惹きこまれるような絵本はたくさんあります。
この記事では3年生・4年生の子どもにおすすめしたい絵本を15冊ご紹介します。
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ある程度色んなことを理解している年齢だからこそ楽しめる、落語のジャンルもあります。
子どもたちの好みや成長に応じて、絵本を選んであげましょう♪
最後までみていってね!
『年齢』『季節』『行事』『食べ物』など、10のジャンルごとのリストになっているから、気になる絵本がすぐに見つかります。
保育士おすすめの絵本が知りたい方は、こちら
3年生・4年生におすすめの絵本【好奇心】
3年生・4年生向けの好奇心が高まる絵本3冊です。
「楽しい」「ワクワク」が詰まっている絵本をご紹介します。
オリビア
やりたい放題…でもかわいい
コブタの『オリビア』は人をへとへとにさせるのが得意です。
お昼寝の時間に寝なかったり、美術館でみた絵を家のかべに描いてみたり。
はたまた洋服を何着も着替えてみたり。
そんな好奇心で満ちあふれているオリビアの日常が描かれている絵本です。
自由気ままなのに憎めないのは、その見た目が可愛らしいから?
いつも楽しそうにしているから?
まるで我が子のようなオリビアの様子を眺めてみて下さい。
やんちゃで子供らしさ全開!
可愛いです。
表紙がモノトーンで、飾りたくなるくらいオシャレだね。
オリビアの続編をチェック
もっと探すオリビアの絵本
これはのみのぴこ
言葉って楽しい
これは のみの ぴこ
これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもん
これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもんの しっぽ ふんずけた あきらくん
ページをめくるごとに増えていくストーリー。
だんだんと長くなっていく言葉が、不思議とおもしろさにつながります。
最後は超ながい文章になって、読むのが大変!
だけど、つまらずに読めると爽快感を味わえるかも!?
読みきかせをするなら、気合が必要です(笑)
ちょっと早口で読んでみるのも楽しいんだ。
だってだってのおばあさん
じんわりあったかい
ある小さな家に、おばあさんと一匹のねこが住んでいました。
おばあさんはとてもおばあさんで、98歳でした。
ねこは元気な男のねこでした。
「おばあちゃんも、魚釣りにおいでよ。」
ねこが魚釣りにさそいますが、おばあちゃんはこう言います。
「だって私は98歳だもの。
魚釣りをしたら、似合わないわ。」
さて、今日はおばあさんの99歳の誕生日。
おばあさんは、ケーキに飾る99本のろうそくをねこに買ってきてと頼みます。
ケーキを焼いて待っているおばあさん。
ところが、ねこが泣きながら帰ってきて…。
2人のやりとりに、癒されるなぁ。
「だって」と言って色んなことを諦めてしまうおばあさん。
そんなおばあさんは、あるきっかけで変化します。
大人にもおすすめしたい、前向きになれる絵本です。
3年生・4年生におすすめの絵本【ユーモア】
3年生・4年生向けのユーモアあふれる絵本3冊です。
絵本のたのしさを存分に堪能できる絵本たちです。
メアリー・スミス
メアリー・スミスのお仕事は?
月曜日の早朝。
夜明け前にメアリー・スミスはもうお出かけです。
どこへ行くのでしょう?
突然立ち止まったメアリー・スミスは、乾いた豆をチューブにつめた。
そしてプッ!とひとふき。
パン屋の窓にみごと命中!
これはメアリー・スミスのお仕事なのです。
窓に豆をあてるのが仕事!?
どんな仕事なんだろう。
じつはこれ、実在した「めざまし屋」というお仕事なんですよ!
めざまし時計がなかった100年前のイギリスがモデルになっているとのこと。
今では考えられないような昔のお話。
お話のオチもおもしろく、子どもの興味をひくストーリーです。
今は無くなってしまった仕事。
そして、現在にしかない仕事を考えてみるのも楽しいよ♪
くいしんぼうのはなこさん
独り占めすると?
はなこは、とてもわがままな子牛でした。
生まれたころから食べ物は好き嫌いばかり。
子牛たちの中でもいばっています。
ある日、お百姓が持ってきたおいもとかぼちゃを1人で食べつくしてしまいました。
すると、体がバルーンのように膨らんでしまい…。
ワガママばっかりのはなこさん。
その結末は?
ほんわか優しいタッチで描かれたイラストが素敵な1冊。
友だちと接する時に大切なことを教えてくれます。
おおかみのおなかのなかで
衝撃的な展開です
ある日、ねずみは、おおかみにパクッと食べられてしまいます!
真っ暗なお腹のなかで泣いていると、声がきこえました。
「静かにしてくれよ。」
それは、お腹の中に住んでいる2匹のあひる。
「ようこそわが家へ。ぱくっと喰われたけど、別にどうってことないし。」
あひる達は、どうやらここでの暮らしが気に入っているようです。
ねずみもお腹での暮らしを満喫するようになってきた頃、おおかみは狩人に見つかってしまいます。
おおかみの大ピンチです!
その時、あひるとねずみが立ち上がって…。
おおかみに食べられるって話はよくあるよね。
だけど、食べられた後の話っていうのがめずらしい!
主人公が食べられるところから始まるストーリー。
予測のつかない展開で、クライマックスまで楽しく読み進められます。
少し独特なイラストが、おしゃれでお気に入り。
3年生・4年生におすすめの絵本【考える】
3年生・4年生向けの思考が深まる絵本5冊です。
自分について、人との関わりについてなど。
子どもに色んな考え方を伝えてくれる絵本です。
うそ
『うそ』について考えよう
『うそ』ってなんだろう?
38歳なのに25歳というお母さん。
おねしょをしたのに、コップの水をこぼしたという僕。
日常の中にも『うそ』は溢れています。
でも、『うそ』には色んな種類がありますよね。
人を喜ばせる『うそ』
人を悲しませないための『うそ』
『うそ』ってなんだろうと、考えるきっかけをくれる絵本だよ。
哲学的な内容ですが、読みやすいのでおすすめです。
りゆうがあります
そんな理由ってある(笑)?
僕は、鼻をほじるクセがある。
お母さんにいつも怒られる。
りゆうは「お行儀が悪いから」だって。
そこで、男の子が考えた鼻をほじってもいい理由とは…?
男の子はユニークでおもしろい理由を色々考えます。
『爪を噛んでいる理由』
『貧乏ゆすりをしている理由』
『ご飯をボロボロこぼしちゃう理由』
独創的で思いもつかない理由すぎておもしろい♪
お母さんへの切り返し方がシュール!
ついやっている習慣やクセについて、子どもと話してみるのもおすすめです。
ヨシタケシンスケさんの絵本は、読まないともったいない
もっと探すヨシタケシンスケさんの絵本
わすれられないおくりもの
愛情は引き継がれていく
年寄りのアナグマは賢くて、いつもみんなに頼りにされています。
困っている友達がいれば、誰でも助けてあげるのです。
アナグマは自分の年だと、死ぬのがそう遠くないことを知っていました。
アナグマは死ぬことを恐れてはいません。
ただ、残していく友だちのことが気がかりでした。
ある夜、アナグマは不思議で素晴らしい夢をみて…。
大切な人と読みたいです。
「死」というテーマを扱っていますが、不思議と悲しみではなく、温かさが残る絵本です。
静かに語りかけてくる物語から、大切な何かを受け取った気持ちになれます。
人から人へ引き継がれていくって素敵なことだなって感じられるよ。
わたし
自分の事を考えよう
「わたし」は「わたし」
山口みちこ、5さい。
でも、「わたし」って誰なんだろう?
おばあちゃんから見ると、まごのみちこ。
おじさんから見ると、めいのみっちゃん。
さっちゃんから見ると、お友だち。
先生から見ると、生徒。
「わたし」は一人なのに、いっぱい呼び名がある。
色んな視点から「わたし」を見た、哲学的な作品です。
自分がたくさんいるみたい!
面白い!
人の目を意識するようになってきた頃に読んであげたい。
どんなかんじかなあ
相手の立場にたって考える
友だちのまりちゃんは、目が見えない。
それで考えたんだ。
見えないってどんなかんじかなあって。
試しにしばらく目をつぶってみた。
目をつぶって分かったことは…?
主人公のひろくんが、友だちの立場になっていろんなことを考えます。
自分とは違う人が、どんなことを感じているか。
相手の気持ちを考える、良いきっかけになるよ。
完全に理解はできなくても、想像することって大切ですよね。
世界が広がったように感じられる奥深い絵本です。
3年生・4年生におすすめの絵本【落語・昔話】
3年生・4年生向けの落語と昔話の絵本4選です。
落語絵本は、とにかくストーリー展開がたのしい!
昔ばなしは、安心できるおもしろさです!
ねこのさら
落語っておもしろい!!
道具屋の男が、仕入れにいきましたが、あまり成果がありませんでした。
帰りみち、立ち寄った茶店で休んでいると、ねこがエサを食べています。
それをみて、びっくり!
猫のエサが入っている茶碗が、大変高価なものだったのです。
道具屋は、何とかその茶碗を手に入れようとしますが…。
道具屋は茶碗をゲットできるのか?
要チェック!
最後のどんでん返しに、笑ってしまうこと間違いなし。
オチが本当に見事で、落語入門者にもおすすめの1冊です。
うまかたやまんば
昔話ならではの恐ろしさ
浜で魚をたくさん仕入れた馬方(うまかた)
山道を登っていると、やまんばが現れて魚を取ろうとします。
やまんばを恐れた馬方は、魚をなげ捨てて逃げます。
しかし、やまんばは魚を食べて、さらに追いかけてくるのです。
「馬の脚、一本おいてけ。
おかなきゃ、お前をとってくうぞ。」
命の危険を感じて、馬方は馬のうしろ足を投げるのですが…。
かなり残酷な話だね💦
でも、話自体がしっかりおもしろいので、小学生だからこそ読んでほしい!
ハラハラドキドキする展開は、子どもの興味をひきます。
満足感と読み応えバツグンの絵本です。
おすすめの昔話が気になる方はじごくのそうべえ
ロングセラー本です
とざい、とうざい。
かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござあい。
綱渡りの最中に、軽業師のそうべえは、綱から落ちてしまいます。
なんとそうべえは命をおとしてしまったのです。
火の車にのせられて、歯抜き師・医者・山伏(修験道の道者のこと)と一緒に、地獄へ送られてしまいます。
糞尿地獄や、熱湯釜ゆでや、針の山など。
色んなところに投げ込まれてしまいます。
考えただけでゾッとするような場所ですね。
果たして4人は生き返ることが出来るのでしょうか?
落語がもとになったお話で、文章はすべて関西弁です。
読み聞かせをするなら、1回練習をしておくといいかも!
慣れると、テンポが良くて読むのが楽しくなってきます♪
ワクワクするシーンからハラハラするシーンまで、迫力のある絵で描かれた作品です。
笑えるシーンもあるので、楽しい作品を探している方にもおすすめです。
くわずにょうぼう
ご飯を食べない嫁の正体は?
欲ばりな男が一人で住んでいたそうだ。
男は言った。
「おらも女房がほしいなぁ。
よく働いて、飯を食わない女房がほしいもんだ。」
帰り道、誰かがついてくる。
聞けば、自分はご飯を食べないで、うんと働くから女房にしてほしいと言う。
男はありがたがって、その頼みを聞き入れることにするが…。
ご飯を食べないで働いてほしいなんて、自分勝手な人だね。
都合のいいことを言っているとどうなるか。
最後まで読むとわかります。
日本画が昔話の雰囲気にとてもマッチしています。
ちょっぴり怖い、だけどおもしろいお話を読みたい方はぜひ。
3年生・4年生の子と読み聞かせを楽しみましょう!
3年生・4年生の子どもにおすすめしたい絵本を15冊ご紹介しました。
絵本をお子さんへのプレゼントにするのもいいですし、
好みがハッキリしている子なら、一緒に選ぶのも楽しそうですね。
ママやパパも一緒に読むと、絵本の世界観を共有できてたのしいよ。
1人で読む、親子で読む、家族みんなで読む。
色んな楽しみ方ができるのが絵本の醍醐味です!
ステキな1冊との出会いがありますように。
↓気になる作品を、クリックでもう一度チェック↓
最後までみてくれてありがとうございました!
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