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友だちがテーマの絵本がほしい
幼稚園・保育園・小学校と、これから多くの人と出会って、色んな経験をする子どもたち。
そんな中でも友達の存在は、本当に大切なものです。
新しく出会い、仲良くなって、時にはケンカもするでしょう。
そんな友達との関わりは、子どもの心を大きく成長させてくれます。
大人になっても友達はかけがえのない存在。
友だちを大切にできる人になってほしい。
そこで今回は、友達の大切さを伝える絵本を17冊紹介します!
年齢別にお伝えするので、お子さんに最適な絵本が見つかります。
↓お子さんの年齢をクリックですぐに読む↓
「友達との関わり方を伝えたい」
「友達を大切に出来る子になってほしい」
こんな方は、ぜひ今回ご紹介する絵本をよんでみてください。
最後までみていってね!
友達を大切にする絵本【0・1・2歳】
0歳・1歳・2歳から読める【友だちがテーマの絵本】を5冊厳選しました。
小さいころから、絵本で友達の存在やかかわり方を伝えてあげましょう。
おすわりくまちゃん
優しい気持ちを伝えられる
4つの椅子に、一人ずつ小さなくまちゃんがおすわりしました。
ところが、
あとからやってきた茶色いくまちゃんの椅子がありません。
さぁ、くまちゃんたちはどうするのでしょう?
この絵本は、友だちの気持ちを考えるきっかけをくれます。
最後はもちろん、みんなが笑顔でハッピーエンド✨
くまちゃんたちの仕草や表情もかわいくて、大人も癒されます。
パステルカラーのイラストも素敵!
ボードブック版なら頑丈なつくりなので、小さいお子さんにも安心です
もっと見る【くまちゃんえほん絵本シリーズ】
ももんちゃん えーんえーん
可愛いももんちゃんシリーズ
人気の【ももんちゃんシリーズ】7作目です。
ももんちゃんがお昼寝をしていると
ぴよぴよ ぴー ぴー
ぴよぴよ ぴー ぴー
ひよこさんが泣きながらやってきました。
おー よし よし
いいこ いいこ
ももんちゃんは優しくひよこさんの頭をなでなで。
すると、今度はひつじさんも泣きながらやってきます…。
泣いている動物たちに『いいこいいこ』をしてあげるももんちゃん。
その優しい気持ちにほっこりします。
繰り返しが多い絵本なので、小さいお子さんにもおすすめです。
裏表紙までお話が続いているから、最後まで楽しめるよ~。
【ももんちゃんシリーズ】は集めたくなる可愛さ!
もっと探す【ももんちゃんシリーズ】
ノンタンぶらんこのせて
ノンタンと一緒に成長しよう
みんな大好き人気絵本、【ノンタンシリーズ】から1冊ピックアップしました!
ノンタンがブランコに乗っていると、うさぎさんがやってきました。
ノンタン ノンタン
ぶらんこ のせて
しかし、ノンタンはこう返します。
だめ だめ
まだ ぼく、ちょっぴりしか
のってないんだもん
すると、また別のうさぎさんが『ぶらんこに乗せて』とやってきますが、
だめ だめ
これから、たちのり
するんだもん
すると、今度はくまさんがきて…。
ぶらんこを独り占めするノンタンは、お友達に貸してあげられるのでしょうか?
好きなものはずっと使っていたい。
子どものありのままの感情を、ノンタンが表してくれています。
子どもの気持ちを尊重しつつ、お友達に貸してあげる優しい気持ちも伝えたい。
そんなママやパパにぜひ選んでほしい絵本です。
人との関わり合いを優しく教えてくれます。
ノンタンを読むと、学びが多いです。
1~10まで数えるシーンもあるから、数に興味をもった頃にもぴったり!
ゆっくとすっく きょうからおともだち
2人のはじまり
いつも仲良しな【ゆっくとすっくシリーズ】
この絵本では、ゆっくとすっくの出会いが描かれています
2人が初めて出会ったのは、ぽかぽか広場の大きな木の下。
「あ・そ・ぼ」
ってゆっくが誘ったら
「い・い・よ」
ってすっくが応えたの。
2人は『名前』『好きなもの』を教え合いっこして、いっぱい一緒に遊びます。
『お友だちのつくり方』をお子さんに伝えたいなら、この絵本は最適です!
ふたりの距離が縮まって、どんどん仲良くなっていく様子はとても微笑ましい…✨
入園や進級前に読んであげるのもいいね。
【ゆっくとすっくシリーズ】は生活習慣や友達がテーマの作品がたくさん!
もっと探す【ゆっくとすっくシリーズ】
おんなじ おんなじ
一緒だとうれしいね
子ブタのぶうと、子ウサギのぴょん。
帽子も洋服も、持っているおもちゃも、みーんなおんなじ。
『おんなじ』『いっしょ』にハマる時期に読みたい絵本です。
一緒だと嬉しくなる気持ちが伝わってきます。
大人でも、人と同じだとホッとしますよね。
友達を大切にする絵本【3・4歳】
3歳・4歳ごろから読める【友だちがテーマの絵本】を5冊集めました。
1冊ずつ見ていきましょう。
しんせつなともだち
思いやりの温かい世界
雪がたくさん降って、あたり一面は雪景色です。
そんな雪の日、子ウサギは食べるものがなくなったので、食べ物を探しに出かけます。
すると雪の中にカブが2つありました。
子ウサギは一つだけ食べて、もう一つはロバさんの家に持っていくことに。
自分と同じように、ロバさんもお腹を空かせていると考えたのです。
ところが、ロバさんは留守でした。
そこでカブをロバの家にそっと置いて帰ることにしたのです。
静かに、そして心地よく展開していく物語。
このお話を読むと、自分以外の誰かを大切にする気持ちの尊さを感じます。
友だち思いの動物たち、その優しさを子どもに感じてもらえたら嬉しいですね。
やさしさって連鎖していくんだね。
ともだちや
本当のともだちってなに?
キツネが『ともだちや』というのぼりを振りながら歩いています。
えー、ともだちやです。
ともだちはいりませんか。
さびしいひとはいませんか。
ともだち いちじかん ひゃくえん
ともだち にじかん にひゃくえん
『ともだちや』というおかしなキツネの思い付き。
果たしてお客さんはやってくるのでしょうか?
そして、友達って買えるものなのでしょうか。
友だちを作るときって、いろんな思いが交差しますよね。
初めて声をかけるときのドキドキする気持ちや、不安な気持ち。
それでも勇気をだして行動することで、宝物のような友情が生まれるかもしれない。
そんな一歩踏み出す勇気を与えてくれる絵本です。
【『おれたち、ともだち!』シリーズ】は、友達にまつわる色んな悩みに寄り添ってくれます。
あのときすきになったよ
衝撃的な友情ものがたり
小学校1年生の『わたし』
後ろの席には『しっこさん』がいます。
『しっこさん』の本当の名前は『きくち まりか』
だけど、おしっこを漏らしてばっかりいるから『しっこさん』と呼ばれています。
そんな『しっこさん』と『わたし』はある出来事から、少しずつ仲良くなっていきます…。
表紙がインパクト大で、とても印象的です。
でも、内容はもっと衝撃的!!
特に最後のシーン、『しっこさん』の行動には勇気をもらえます。
何度も読み返したくなる1冊です。
この絵本と出会えてしあわせ!
わたしとあそんで
一緒に遊べるってうれしいこと
原っぱに女の子が遊びにきました。
バッタが草の葉にとまって朝ご飯を食べています。
「ばったさん、あそびましょ。」
すると、バッタはぴょんと飛んでいってしまいます。
次にカエルが池の近くでじっとしています。
「かえるさん、あそびましょ。」
すると、カエルもぴょんぴょんはねて行ってしまいました。
この後もカメ・リス・かけす・ウサギ・ヘビと生き物たちが次々やってきて、女の子は遊びに誘いますが…。
遊びに誘ったのに断られる女の子の気持ち。
そして、誘われたのにどこかへいってしまう、生き物たちの気持ち。
それぞれがどんな感情で行動したのか、深くじっくりと考えさせられます。
きみなんかだいきらいさ
仲良しの子と大喧嘩しちゃったら…?
ジェームズと『ぼくは』いつも仲良しだった。
でも、今日はちがう、ジェームズなんか 大嫌いさ。
ジェームズはいつだっていばりたがる…
クレヨンも1本も貸してくれないし、
一番いいシャベルをとっちゃう。
だから、いまからジェームズに『大嫌い』って言いにいってやるんだ!
『かいじゅうたちのいるところ』で有名な【モーリス・センダック】の絵本です。
仲良しの友達とケンカして、『絶交』と言いつつもいつの間にか仲直り。
等身大の子どもの姿が描かれています。
子ども達の表情とか行動とか。
何にでもまっすぐなところがいい!
友達っていいなと思わせてくれます。
友達を大切にする絵本【5・6歳】
5歳・6歳ごろから読める【友だちの絵本】を5冊厳選しました。
読み応えがあって、大人になってもよみたい絵本をピックアップ!
1冊ずつみていきましょう。
ふたりはともだち
40年以上読まれているロングセラー
長年愛され続けている、100万部超の人気作品です。
『がまくん』と『かえるくん』のエピソードが5つ収録されています。
ちょっととぼけている『がまくん』と、しっかり者の『かえるくん』。
二人は親友で、いつも一緒にいます。
『がまくん』と『かえるくん』のやりとりは、のどかでユーモラス。
読むと、「友達っていいな」と思わせてくれます。
小学校の国語教科書にも掲載された作品なんだよ。
文字量が多いので、お子さんの成長に応じて選んでみてください。
アーノルド・ローベル】さんの絵本は、どれも秀逸です!
【もっと探す【アーノルド・ローベルの絵本】
けんかのきもち
自分や相手と向き合うことの大切さ
これは、子どもたちの遊び場『あそび島』でのお話です。
『たい君』は家のとなりにある『あそび島』で遊ぶのが日課。
ところがある日、仲のいい友達の『こうた君』とケンカをしてしまい、取っ組み合いになります。
『こうた君』はとても強く、『たい君』は倒されてしまい…。
ケンカをした時の、心の葛藤がリアルに描かれています。
・負けた時の悔しさ
・味方をしてくれない怒り
・仲直りするときの恥ずかしさ
ケンカを通して自分や相手とぶつかり、向き合って、そして成長する。
誰もが経験のある『ケンカ』から学べることがたくさんあるんだな、と思わせてくれる絵本です。
たい君の表情がリアルで、感情移入しちゃいます。
みんなともだち
思い出を振り返ろう
卒園式の日。
お友達との思い出が次々溢れてきます。
緒に歌をうたったり、
絵をかいたり、
お散歩をしたり…。
たくさんの時間を一緒に過ごして、みんな一緒に大きくなりました。
思い出を振り返る、卒園の時期によんであげたら素敵ですね。
色んな経験が子どもを成長させてくれることを実感できます。
作曲家でもある作者の【中川ひろたか】さん。
巻末には楽譜が掲載されているので、ぜひ歌いながら絵本を読んでみてください。
誰もが聴いたことのある、有名な曲だよ。
卒園のプレゼントにもおすすめです。
もりいちばんのおともだち
秋に読みたくなる2人のお話
小さいものがすきな『クマさん』と、大きいものが好きな『ヤマネくん』。
2人はすぐに仲良くなりました。
ケーキ屋さんの店長がそんな2人にプレゼントをくれました。
クマさんは小さな苗、そしてヤマネくんは大きな苗をもらいます。
その苗を育ててみると…。
やわらかくて、丁寧なイラストに癒されます。
お互いを思いやる気持ちに溢れていて、子どもにぜひ読んで欲しい作品です。
それぞれが違って、それを認め合う事ってステキですね。
秋の収穫祭が出てくるから、ハロウィンの時期にもいいね!
ぼくの ともだち おつきさま
心が通じ合うこと
きがつくと きみがいた
おもいがけない であい。
ボートに乗った男の子は三日月と出会います。
『ぼく』は声をかけてみることに。
ちょっと つきなみだけど、
「こんばんは。」
すぐに つぎの ことばを さがしたけれど
そんなもの いらなかった。
そして2人はどんどん仲良くなっていくのです…。
淡々と『ぼく』のモノローグが語られているのですが、なぜだか引き込まれる不思議な作品です。
だまっていても楽しくて、一緒にいるだけで嬉しい。
男の子の三日月に対する気持ちは、まるで恋をしているようです。
人と人がめぐり逢うこと、そして一緒にいられることの幸せをお子さんと感じてみませんか?
とてもロマンチックで優しいお話です。
友達を大切にする絵本【小学生】
小学生から読める【友だちの絵本】を2冊ご紹介します。
深く考えさせられる名作たちです。
ともだち
谷川俊太郎さんの詩はやっぱり良い!
谷川 俊太郎さんの詩集で、7つのテーマが描かれています。
『ともだちって』
『ともだちなら』
『ひとりでは』
『どんなきもちかな』
『けんか』
『ともだちはともだち』
『あったことがなくても』
シンプルでわかりやすいので、子どもにも大人にも響く詩ばかりです。
『ともだち』って一言では説明できないですよね。
そんな色んな形の『ともだち』を谷川 俊太郎さんが言葉で表現してくれています。
『ともだちってなんだろう』
本の中に答えはありませんが、ゆっくりそして大切に考えるきっかけをくれる内容です。
谷川 俊太郎さんの絵本を合わせてチェック
新装版 ともだち
昭和60年発行の名作
こちらの絵本は長く愛されているロングセラー作品です。
おとなになったら なにしてるかな
それぞれ得意なことは違う。
そして、そんな個性豊かな子どもたちの20年後はどうなっているんだろう…。
・自分の可能性を信じて欲しい
・未来に希望をもって生きてほしい
こんな願いが込められています。
卒業シーズンにはこれ!
進級の時にもぴったりだよ。
子どもの未来が、素晴らしいものでありますように。
絵本で友だちの大切さや関わり方を伝えよう!
友だちがテーマの絵本を17冊ご紹介しました。
子どもには友達の大切さや、思いやる心、助けあうことの素晴らしさを教えてあげたいですね。
そんな時には、ぜひ絵本を読んであげましょう。
言葉で伝えるのが難しいことも、絵本なら自然と子どもの心に響きます。
大人も考えさせられることが多いので、ぜひ一緒に読み聞かせをしてみてくださいね。
↓気になる絵本をもう一度チェック↓
お気に入りの1冊と出会えますように…
最後までみてくれてありがとうございました!
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