こんにちは!
保育士のえり(@erimama_0124 )です。
そろそろ冬本番。
赤ちゃんがいるママには、感染症やウィルスが心配な時期になってきましたね。
保育園ではこんなお悩みをもったママが見られます↓
赤ちゃんの鼻水が気になるんだけど、
ティッシュで拭こうとすると嫌がるんですよね~。
わかります!
大人としては拭いてあげたいんだけど、えび反りになって全力で抵抗するんですよね(汗)
そこで今回は、
子供の鼻水を拭くおすすめの方法をご紹介します!
実際に園で行われているワザですので、効果はお墨付きです。
この記事でわかること
子供も楽しめる、鼻水を拭くワザ
特に保育園などで集団生活をしていると、風邪をうつしあってしまい鼻水が治りにくい傾向にあります。
鼻水との上手な付き合い方を身につけて、
これからの時期、ママとお子さんのストレスを無くしていきましょう♪
【タイプ別 】鼻水が出ている原因
まずは、鼻水が出る原因を知るところから始めましょう。
鼻水の種類は、3つのタイプに分けられます。
①サラサラの鼻水
風邪の引きはじめ
アレルギー性鼻炎
透明でサラサラな鼻水が出ている場合、風邪による鼻炎やアレルギー性鼻炎が多いです。
鼻の中に入ってきた花粉やチリ、ホコリを洗い出そうとしていると考えられます。
②咳やくしゃみを伴う鼻水
風邪をひいている
鼻水に加えて咳やくしゃみが出ているのは、風邪をひいているためです。
熱・食欲・呼吸などなど、普段と様子が違わないか気を付けてみてあげましょう。
必要であれば、すぐに小児科を受診するようにしてください。
③黄色やみどり色の鼻水
風邪が治りかけている
黄色やみどり色のネバネバとした鼻水は、風邪の治りかけです。
このような鼻水が出るのは、免疫細胞によって死んだウイルスの死骸が、鼻水に混ざることによるものです。
子供の鼻水に関する意見
子供の鼻水について、皆さんどのようなことで悩んでいるのか。
調査してみました。
子供の鼻水に苦戦している方が多いですね(汗)
子供の鼻水に関して、特に多い意見はコチラ↓
鼻水を拭きたいのに、嫌がる
それでは、
そもそもなぜ拭かれるのを嫌がるんでしょうか?
そもそもなぜ嫌がるのか?
答えはシンプルに
痛いからです!
特に生後半年くらいまでの赤ちゃんは、肌が敏感で弱いです。
大人でも鼻をかみすぎるとこすれてヒリヒリしたり赤くなったりするもの。
子供も同じです。
何度もぎゅっと抑えられると痛みを感じて嫌がります。
でも、鼻水を垂らしたままには出来ない…。
そんなママには、
「お鼻スルスル」というやり方をおすすめします♪
【看護師直伝】鼻を拭くなら「お鼻スルスル」
保育園では寒い季節、鼻水を垂らしている子がたっくさん。
そんな状況のなかで、
園の看護師さんに「お鼻スルスル」という方法を教えてもらいました!
保育園では、もはやこっちの拭き方が主流です。
準備するものは、ティッシュペーパーのみ。
さっそくやり方をご紹介します。
「お鼻スルスル」のやり方
ティッシュを1/4に畳む
この時、手前を長くする
子供と向き合って、ティッシュをかけた人差し指を鼻の下にあてる
そのまま短い方を下にスルスルと引き抜く
すると…
鼻水があっという間に取れるんです!!!
この方法だと、奥の方に潜んでいる鼻水もスルスルと引っ張り出されるので、スッキリ取れます。
特に粘っこい鼻水に有効です
そして、なんといっても最大のメリットは、
子供が嫌がらないこと!
月齢の低い子だと、きょとんとしている間に終わっている感じです。
大きくなってくると、ママと楽しみながら出来るようになります♬
新生児の子にやってあげてもOKです。
「お鼻スルスル」をやるときのコツ
「お鼻スルスル」をやるときのコツは、
やる前の声かけを工夫すること
誘うときは、より肯定的な言葉をかけてあげるとよいでしょう。
例えば
「鼻水が出ているから、拭こうね」ではなく
「お鼻スルスルして、スッキリしようか♬」
のように肯定的に誘うことで、子供も主体的になってくれます。
さらに、「お鼻スルスルする人~?」とママが楽しみながら誘うのもいいですね。
ちょっとの工夫で、鼻を拭くときのストレスが無くなりますよ
赤ちゃんの鼻水の拭き方:まとめ
寒い時期に子供の鼻水は避けて通れないものです。
毎回拭くたびに嫌がられてしまうと、ママにとっても子供にとってもストレスにつながってしまいます。
それならば、
「お鼻スルスル」で楽しみながら行うのがベスト!
子供は鼻がスッキリする感覚を知り、「鼻を拭くことは気持ちのいいものなんだ」と認識してくれるでしょう。
「お鼻スルスル」はとても簡単な方法なので、ぜひ試してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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