こんにちは!
保育士のえり(@erimama_0124 )です。
私って保育士に向いているかなぁ…
自信が持てない…
保育士は責任ある仕事なだけに、
自分にできるかどうか不安になりますよね。
『保育士』の仕事は色んなスキルが必要です。
✔子供と全力で遊ぶための、体力
✔日誌を書くための、文章力
✔保護者と会話をする、コミュニケーション力
それゆえ、向き・不向きがあると言えます。
では、どんな人が保育士に向いている人なのでしょう。
今回は、
【保育士に向いている人の特徴】をご紹介します。
この記事でわかること
保育士をやるうえで、絶対必要なこと
保育士に向いていない人って?
結論を先にお伝えします。
保育士に向いている人
①子供が好き
②体力がある
③忍耐力がある
④ポジティブ思考
⑤コミュニケーション能力が高い
保育士に絶対必要なスキル
子供のために、
何かしたいという気持ちをもっていること
現役保育士がくわしく説明していきます。
保育士に向いている人の5つの特徴
保育士は子供の成長に関われる、とても素敵な仕事です。
ここではまず、保育士に向いている人の特徴を5つ紹介します。
子供が好き
体力がある
忍耐力がある
ポジティブ思考
コミュニケ―ション能力が高い
1つずつご紹介していきます。
さらに、現役保育士が考える「絶対に必要なスキル」も合わせてお伝えします。
【向いている人の特徴①】子供が好き
保育士にとって最も大事といえるのが、
「子供が好き」という気持ちです。
実際、ほとんどの方は当てはまると思います。
しかし、同時に押さえておいてほしいポイントがあります。
それは、
保育士になるならば、遊び相手ではなくプロとして子供と向き合う自覚をもつこと
子供を相手にすると思い通りにいかないのが当たり前。
それでも辛抱強く接し、子供の成長をサポートしたいと思える人が、保育士に向いていると言えます。
子供の成長をサポートしたいと思える人
【向いている人の特徴②】体力がある
「体力がある人」も、保育士に向いていると言えます。
子育てを経験されている方はよくわかると思いますが、
子供はとってもパワフルです!
エネルギー全開で、毎日動きまわったり遊んだりします。
保育士は一緒に遊ぶだけではなく、安全面に考慮しつつ多くの子供たちを一斉に見なければなりません。
そのため、体力は必要不可欠です。
また、保育園では毎年様々な感染症が流行ります。
インフルエンザの時期は、クラスの半分以上の子どもが休むことも…
感染症にかからないように、自分自身の体調管理をしっかり出来る人が向いていると言えます。
自己管理が得意な人
【向いている人の特徴③】忍耐力がある
3つ目は、「忍耐力がある人」です。
他の業種にも言える事ですが、保育士はストレスを抱える場面が多いです。
例えば
保護者とトラブルがあった
保育士同士の人間関係がうまくいかない
そういった時に、耐え抜く忍耐力が必要と言えます。
さまざまなストレスに耐え抜く、忍耐力がある人
【向いている人の特徴④】ポジティブ思考
「ポジティブ思考な人」も、保育士に向いています。
子供は本当に予想できない行動をします。
「今日の一日のながれ」はこうしようかな♬
と予定をたてても、上手くいくとは限りません(泣)
上手くいかないことをいつまでも引きずっていたら、保育はできません。
気持ちを切り替えて、子供の前では常に笑顔でいられるポジティブ思考が必要です。
「保育士は女優である」
という名言をベテラン保育士さんから頂きました✨
たとえ辛いことがあっても、子供の前では元気に振る舞う必要があります。
気持ちの切り替えが上手に出来る人
【向いている人の特徴⑤】コミュニケ―ション能力が高い
「コミュニケーション能力が高い人」も、保育士に向いています。
保育士は、
・子供
・保護者
・保育士
・地域の方
といった、さまざまな年代の方とかかわる仕事です。
とくに、0歳~1歳の子どもはまだ言葉を上手に話せません。
保育士には、子供が求めていることを察してあげるスキルが必要になってきます。
その積み重ねで、保育士と子供の信頼関係が築かれていきます。
子供でも大人でも、相手が何を求めているかを考えることが大切なんですね。
また、保育士ならば、保護者とのかかわりも欠かせません。
子育てで不安なことを受け止めたり、アドバイスをしたり、子供の様子を口頭や連絡帳で伝えたり、
安心して子供を預けられると思ってもらえるように、丁寧に関わっていく必要があります。
相手の求めていることを察するのが上手な人
【現役保育士が感じる】絶対必要なスキル
保育士に向いている人の特徴を5つ紹介しました。
『5つの特徴』に当てはまらないから、
やっぱり保育士に向いていないかも…
ちょっと待って下さい!
最初から全部のスキルをもっていなくても大丈夫ですよ。
『平成30年度東京都保育士実態調査報告書』によると、
保育士の退職理由は以下の通りです。
1位:職場の人間関係(38.0%)
2位:仕事量が多い(27.7%)
3位:給料が安い(27.4%)
ここからわかるように、
退職した方の多くは、保育士の適性とは関係のない理由で辞めています。
しかし!
保育士として働くならば、絶対に必要なスキルがあります。
それは、
子供のために、
何かしたいという気持ちをもっていること
この気持ちがあれば、他のスキルは働きながら身に着けることが可能です。
最初から必要なスキルを全部もっていなくても大丈夫。
自分に足りないものを知り、身に着けていくことでステップアップしていきましょう♪
保育士に向いていない人はどんな人?
では、反対に【保育士に向いていない人の特徴】も、見ていきましょう。
3つの特徴をご紹介します。
向いていない人の特徴ってなんだろう…。ドキドキ
先に結論をまとめておきますね。
子供が苦手な人
1人で作業をしたい人
人と話すことが苦手な人
1つずつ見ていきましょう。
【向いていない人の特徴①】子供が苦手な人
「子供が苦手な人」は、保育士には向いていません。
子供は思ったことを口にするので
「イヤ!」「ダメ!」といった否定的な言葉もぶつけてきます。
それを真に受けず、子供の成長のために耐える精神力が必要です。
また、おもらしや嘔吐、食べこぼしといった、汚れ物の処理をすることもあります。
抱っこをしていて、肩に嘔吐されたこともあります…(苦笑)
これらは、子供が好きな人にとっては問題ないことです。
しかし、その気持ちが無い人にとっては厳しいでしょう。
【向いていない人の特徴②】1人で作業をしたい人
「1人で作業をしたいと思う人」も、保育士には向きません。
なぜなら、保育士は子供たちと接するだけではなく、同僚の先生たちとコミュニケーションをとることが必須だからです。
子供を預かるうえで、先生同士の連携は欠かせません。
○○ちゃんは寝かしつけのときに、頭を触ると入眠しやすい
△△君はトイレに興味を持っているから、トイレトレーニングを始めてみよう
このように、子供に関する情報を伝えあうことで、子供に適切な対応をすることができます。
そのため、周りと協力しあって仕事をしたい方が向いています。
【向いていない人の特徴③】人と話すことが苦手な人
保育士は、一日中話をしていると言っても過言ではありません。
絵本の読み聞かせをするとき
保護者に子供の様子を伝えるとき
話し過ぎて、のどがガラガラになる先生もいます。
人と話をするのが苦手だと、仕事をするのがつらく感じるでしょう。
また、保育室では子供たちの前で絵本の読み聞かせや手遊びをしたり、行事では保護者の前で話したりと
人前で話す機会がとても多いです。
経験を重ねていくことで慣れていきますが、これから保育士を目指す方は、度胸をつけておくといいと思います。
保育士に向いていないと思ったらどうする?
ここまで読んで、
「保育士には向いていないかも…」と思った方もいると思います。
そんな方は、保育士の資格を活かせる別の仕事を調べてみましょう!
いくつかご紹介します。
企業が、従業員の子供を預かるための施設です。
一般的な保育園よりも子供の人数や、行事が少ないことが特徴です。
ベビーシッターは、利用者の家庭で子供の世話をするお仕事です。
保育士資格がなくても行えますが、資格があることで利用者さんへの信頼度も増します。
専門知識を活かせて、やりがいがあるお仕事です。
家庭的保育事業は、子供を自宅で預かる保育者のことです。
自治体の認定を受ける必要があります。
保育ママ1人につき、預かれる子供は3歳未満児およそ2、3人です。
少人数の子供と深くかかわれるのが魅力的なお仕事です。
他にも
病院内保育
学童保育施設
インターナショナルスクール
など、保育士の資格はさまざまな場所で活かせます。
詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ↓
準備中
保育士に必要なスキルは、働きながら身に着けられる!
保育士にはさまざまなスキルが必要です。
それゆえ、自分に務まるか自信が持てない方もいると思います。
ですが、
最初からすべて兼ね備えた人はいません。
ここまで読んでくださった方は、自分に足りないものを見つけられたハズ!
あとは、足りないスキルを身に着けられるように努力するのみです。
努力しようと思える心の根底にあるのは
『子供のために何かしたい』と思える気持ち
これだけもっていれば、保育士の適性としては十分です。
一歩一歩保育士としての階段をのぼっていきましょう♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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